オリックス・クレジットVIPローンカードで借りる!ローンの特徴を解説
オリックス・クレジットVIPローンカードの基本情報、ローンの特徴、審査申込からカード発行までの流れ、借入方法、返済方法、Q&A、メリット・デメリットについて徹底解説します。
また、銀行カードローン、大手消費者金融、オリックス・クレジット発行の別のローンカードとの比較も行っています。VIPローンカードが自分に向いているか迷っている方は、参考にしてみてください。
オリックス・クレジットVIPローンカードとは?
オリックス・クレジットVIPローンカードは、名前に「クレジット」や「VIP」などがついているため、「信販系のカード?審査厳しそう」「クレジットカード?」「特定の人向けのVIPなカードなの?」と不安に思う方も多いのではないでしょうか。
しかしVIPローンカードは、プロミスやアイフルなどと同じ消費者金融系カードローンで、満20歳以上の働く方であれば誰でも申し込み可能なので、安心してください。
ただし1点、他の消費者金融カードローンと大きく異なる特徴があります。それは、「オリックスグループの会員カードとしても使えるローンカード」という点です。
オリックスレンタカー、ホテル、旅館など、オリックスグループ施設でVIPローンカードを提示すると、会員割引が受けられるのです。
消費者金融のカードローンで、このような割引特典が受けられるのはVIPローンカードだけ。オリックスグループ施設をよく利用する方にはぜひ持っていてもらいたい1枚です。
VIPローンカードの主な特徴は、以下の通りです。
・審査は最短60分、即日借入可能
・オリックスグループの優待特典つき
・PayPay銀行口座(旧ジャパンネット銀行)なら24時間365日いつでも即時振込可能
・提携CD・ATMは約173,000台!
・5万円以上の借入はATM手数料無料
・三井住友銀行・ゆうちょ銀行はATM手数料無料(借入時)
・インターネットで即時振込・即時返済可能(手数料無料)
・契約額は最大800万円(※借りられる金額は年収の3分の1までです)
申込条件 | ・日本国内に居住する、満20歳以上69歳までの方 ・毎月安定した定期収入のある方 |
申込方法 | WEB・電話 |
入会金・年会費 | 無料 |
金利(実質年率) | 1.7%~17.8% |
契約額 | 30万円~800万円 |
契約期間 | 1年ごとの自動更新 |
カードの発行 | あり(郵送) |
カードの到着 | 契約完了後4~5日で到着 |
借入方法 | ・振込 ・ATM借入 |
返済方法 | ・口座振替 ・ATM返済 ・インターネット返済 |
遅延損害金(実質年率) | 19.9% |
審査スピード | 最短60分 |
担保・保証人 | 原則不要 ※審査結果により保証会社の保証が必要になる場合があります。 |
保証会社 | 新生フィナンシャル株式会社 |
オリックス・クレジットVIPローンカードの特徴
審査は最短60分!最短即日で借りられる
オリックス・クレジットVIPローンカードは、最短で、申し込んだその日にお金を貸してくれます。
「今すぐお金が必要」というときに助かりますね。
ただし、即日借入を成功させるためには、下記の条件をクリアする必要があります。
・平日に申込むこと
・なるべく早い時間に申込むこと(午前中など)
・平日の14時30分までに契約手続きを完了させること
・振込で借りること
<なぜ融資が速いの?>
・申込は、WEBや電話からできるから(店舗へ行く手間も時間も不要)
・申込書への記入、郵送も不要だから(手間なし)
・審査結果の回答が速いから(最短60分)
・本人確認書類はWEBからアップロードするだけだから(郵送不要)
・契約内容確認・同意手続きも、WEBで完了する「即契(そっけい)」だから(郵送不要)
・最初は振込による融資だから(カードの到着を待たずに借入可能)
<審査結果の連絡時間>
平日9時~19時まで
PayPay銀行口座なら24時間365日いつでも借りられる
PayPay銀行の口座を持っている場合、24時間365日いつでも振り込んでもらえます。(2021年4月5日~「ジャパンネット銀行」が「PayPay銀行」へ社名変更しました)
夜中でも早朝でも「お金が欲しい」と思ったその瞬間に依頼をすると、即時に振込が完了するのです。しかも、振込手数料は無料。
他の金融機関への振込の場合は振込可能時間に限りがあるので、時間を気にせず利用したい場合は、PayPay銀行の口座を作っておくといいでしょう。
・平日・土日・祝日
振込実施時間:0:00~23:50(即時振込)
※毎月第3金曜日の23時~翌土曜日の7時まで、定期メンテナンスの為利用不可
<その他の金融機関の振込実施時間>
・平日
0:00~8:40に振込申込みの場合:当日の9:00~10:00に振込実施
8:40~15:00に振込申込みの場合:即時振込
15:00~24:00に振込申込みの場合:翌営業日の9:00~10:00に振込実施
・土日・祝日
0:00~24:00に振込申込の場合:翌営業日の9:00~10:00に振込実施
<注意点>
契約後最初の借入の場合は、振込先がPayPay銀行口座でも、14時30分までに契約手続きを完了させなければなりません。(オリックス・クレジットへ電話で確認済み)
会員限定!オリックスグループの優待特典が受けられる
VIPローンカードを持っていると、オリックスグループの施設で、優待割引や特典を受けることができます。
・ビジネスホテル・シティホテル、旅館:電話予約のときに会員であることを伝え、チェックイン時にカードを提示すると、宿泊料金優待
・ゴルフ場:電話予約のときに会員であることを伝え、来場当日カードを提示すると、優待サービスを受けられる
・オリックスレンタカー:電話予約のときに会員であることを伝えると、レンタカー基本料金が優待割引となる
・レストラン:利用料金が優待割引となる
この他にも、優待特典が受けられる施設が豊富に用意されています。
詳しいサービス内容については、会員になったあと、専用予約サイト「メンバーズネットカウンター」へログインし、「会員優待サービス」からご確認ください。
提携ATMは約173,000台!5万円以上の利用は手数料も無料
オリックス・クレジットVIPローンカードの提携CD・ATMは、約173,000台と豊富のため、たいていの金融機関で利用できると思っていいでしょう。ATMや銀行を探す手間もなく、いつでも近くのATMから借りられるなんて、便利ですね。
しかも1回の利用金額が5万円以上の場合、ATM利用手数料が無料になります。計画を立て、1度にまとめて出金するとお得ですね。
1万円以下(借入金額):110円
1万円超~5万円未満:220円
5万円以上:無料
<借入可能なATM>
・コンビニなどのATM(セブン銀行、イオン銀行、E-net、ローソン銀行、SAISON CARD)
・都市銀行ATM(三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、りそな銀行、三井住友信託銀行、全国の信用金庫)
・ゆうちょ銀行ATM
・全国の地方銀行ATM
三井住友銀行・ゆうちょ銀行はATM手数料無料!土日・夜中・早朝も無料
ATMからお金を借りるとき、5万円未満だとATM利用手数料がかかります。手数料は220円以下と少額ではありますが、毎回支払っていると負担は大きくなりますね。
しかし下記の銀行のATMは、営業時間内であれば「いつでも」「いくらの利用でも」手数料が無料です。
・三井住友銀行ATM
・ゆうちょ銀行ATM
月曜日:7:00~23:45
火曜日~金曜日、土曜日:0:10~23:45
日曜日:0:10~21:00
祝日:曜日に応じた時間
<ゆうちょ銀行ATMの営業時間>
月曜日、祝日の翌日:7:00~23:55
火曜日~金曜日、土曜日:0:05~23:55
日曜日、祝日:0:05~21:00
どちらも朝早くから夜遅くまで営業しているので、出勤前や仕事帰りでも利用できるでしょう。この他、地方銀行でも手数料無料のATMがありますので、詳しくはこちらをご確認ください。
WEBで簡単!VIPローンカード会員専用サービスが便利
オリックス・クレジットVIPローンカードの会員になると、WEBからカードに関する様々な手続きを行えます。電話や郵送不要で、スマホやパソコンから手軽に行えるので便利です。
・取引明細の照会(閲覧、ダウンロード可能)
・書類受け取り方法の選択(「ネット方式」を選択すると郵送がストップ)
・残高・利用総額・借入可能額、契約内容の照会
・振込融資の申込み(登録口座への振込も、登録口座以外の口座への振込も可)
・インターネット返済(深夜も休日も手数料無料)
・返済予定の照会(次回の返済予定日、返済額、変s内残金の確認)
・利用明細の照会
・一括返済シミュレーション(1か月先までシミュレーション可能)
・増額返済の申込み(口座振替返済に設定している場合、口座振替での増額返済が可能)
・振込専用口座の案内(返済遅延時や、臨時返済など、口座振替やATM返済ができない場合に案内)
・契約枠変更の申込み(増枠も可能)
・お届け内容の変更(住所、勤務先、名前などの変更)
・各種変更届の送付(登録口座の変更、返済日の変更、契約枠の変更などに必要な書類の送付)
・Eメールアドレスの登録、変更
・提出書類のアップロード(収入証明書類などの提出時に便利)
など
VIPローンカードと他カードローンの比較
日本では数多くのカードローンがあるので、「どのカードローンが自分に向いているかわからない」「VIPローンカードは自分に向いている?」と悩む方も多いでしょう。
そこで、VIPローンカードはどんな人に向いているのか、銀行カードローンや他の大手消費者金融カードローン、オリックス・クレジットが発行する別のローンカードと比較しながら解説します。
銀行・大手消費者金融と比較
主な銀行カードローンと大手消費者金融の、金利・限度額・特典・返済額・審査の面から比較して見ていきましょう。
銀行カードローンとVIPローンカードを比較
金利 | 限度額 | 月々返済額 | |
三井住友銀行カードローン | 1.5%~14.5% | 800万円 | 2,000円~ |
三菱UFJ銀行「バンクイック」 | 1.8%~14.6% | 500万円 | 1,000円~ |
みずほ銀行カードローン | 2.0%~14.0% | 800万円 | 2,000円~ |
大手消費者金融とVIPローンカードを比較
金利 | 限度額 | 無利期間 | |
プロミス | 4.5%~17.8% | 500万円 | 30日間 |
アイフル | 3.0%~18.0% | 800万円 | 30日間 |
レイクALSA | 4.5%~18.0% | 500万円 | 60日間全額無利息・180日間5万円まで無利息 |
①金利の比較
大手消費者金融より銀行カードローンの方が上限金利が低くなります。消費者金融は上限18.0%のところが多いため、VIPローンカードは銀行と消費者金融の中間と言えます。
②限度額の比較
銀行・消費者金融いずれも限度額は500万円~800万円程度です。消費者金融の場合は年収の3分の1までしか借りられないため、高額の借り入れを希望する場合は銀行の方がお勧めです。
③特典
銀行では、自社ATMやコンビニATMの利用手数料が無料になるところが多いです。大手消費者金融ではATMの利用手数料がかかりますが、その代わり短期間の無利息サービスを用意しています。
VIPローンカードは消費者金融ですが、無利息サービスがない点は残念です。しかし5万円以上の借入時はATM手数料が無料になりますし、三井住友銀行・ゆうちょ銀行のATMであれば、いつでもいくらの利用でも手数料無料です。オリックス会員カードとしても活用できます。
④審査スピード
銀行は審査が厳しい傾向にあるため、審査にかかる時間も長くなります。即日は難しいでしょう。一方、消費者金融はスピード重視なので、即日融資が可能です。もちろんVIPローンカードも即日融資可能です。
⑤返済額
銀行も大手消費者金融の最低返済額は、1,000円~4,000円程度と低く設定されています。しかしVIPローンカードは最低でも10,000円~です。最低返済額が高いと月々の負担は大きくなりますが、完済を早めることができます。
VIPローンカードは、「借りる以外の特典も欲しい」「オリックスグループをよく利用する」「急いでいる」「10,000円以上の返済が可能」「早めに完済したい」と言う方に向いていると言えます。
「急ぎではない」「低金利を希望」「審査に自信がある」「月々の負担を抑えたい」という場合は銀行カードローンがお勧めです。30日程度の短期間で完済する予定の場合は、無利息サービスのある大手消費者金融がいいでしょう。
オリックス・クレジット 5種類のカードローン比較
オリックス・クレジットでは、VIPローンカードの他に5種類のカードを用意しています。
「事業資金として借りたい」「カードは不要」「もっと低金利がいい」など、VIPローンカードにはない特徴を求める方は、以下のカードも検討してみましょう。
VIPローンカード BUSINESS
「VIPローンカード BUSINESS」は、個人事業主・経営者向けのローンです。
一般的なカードローンは「事業資金としての利用は不可」としていることが多いのですね。しかしVIPローンカード BUSINESSは、事業資金・つなぎ資金・プライベート資金など、使い道は自由です。
契約枠:最高500万円
最低返済額:15,000円~
カードレスVIP
カードが発行されないローンです。(VIPローンカードはカードが発行されます)
基本的な内容はVIPローンカードとほぼ同じですが、VIPローンカードよりも金利が0.2%も低くなります。ATMは利用できませんが、申込から契約まで全てWEBで完結でき、借りるときは指定の口座へ振り込んでもらえます。
「カード不要」「低金利希望」「WEB手続きでも問題なし」という方におすすめです。
契約枠:最高800万円
最低返済額:10,000円~
オリックスローンカード Pontaコース
基本的な内容はVIPローンカードとほぼ同じですが、利用残高に応じてPontaポイントを貯めることができる特典付きです。
ポイント算出方法は「借入残高(月中平均残高)×0.25%(年率)」。年間最大20,000ポイントもPontaポイントが貯まるので、お得です。
契約枠:最高800万円
最低返済額:10,000円~
VIP Y’s CARD
Y’s CARDは、若い方を対象としたローンカードで、特に「返済のしやすさ」を重視しています。
VIPローンカードの最低返済額は10,000円~となっていますが、VIP Y’s CARDは8,000円~です。月々の負担を抑えたい方には嬉しいですね。
契約枠:最高100万円
最低返済額:8,000円~
VIP Lyra CARD
働く女性を応援する(性別問わず利用可能)ローンカードです。
こちらも返済のしやすさが重視されていて、月々8,000円~の返済が可能です。契約枠はVIP Y’s CARDよりも広がっているので、もう少しまとまった金額を借りたい方におすすめです。
契約枠:最高200万円
最低返済額:8,000円~
オリックス・クレジットVIPローンカードの審査申し込み~カード発行までの流れ
オリックス・クレジットVIPローンカードに申込んでからカードを受け取るまでの流れは、以下の通りです。
②本人確認書類提出(「ご提出書類アップロード画面」からアップロード)
③審査開始(在籍確認も行われる)
④審査結果の連絡(Eメール・電話)
⑤契約内容の確認・同意手続き(WEB)
⑥オリックスでの手続き完了後、利用開始(平日14時30分前であれば、振込で即日融資)⑦カード到着(郵送)
VIPローンカードの審査申込方法(WEB・電話)
<WEB申込>
オリックス・クレジットVIPローンカードのホームページにある「お申込みはこちら」をクリックします。利用規約をよく読み、同意すると申込画面に進むことができます。必要事項を入力し、送信しましょう。
<電話申込>
電話から申し込むこともできます。1月1日を除き、土日祝日でも申し込みが可能です。
・申込窓口
0120-20-8480
受付時間:9時~17時(1月1日を除く)
VIPローンカードの審査申し込みに必要な書類
基本的には本人確認書類があれば申込可能です。状況に応じて収入証明書類が必要になることがあります。
本人確認書類
氏名・生年月日・住所の記載のある、本人確認書類が2つ必要です。
Aの本人確認書類から2点、もしくはAから1点+Bの補完書類から1点の計2点を用意して、提出しましょう。
・運転免許証
・健康保険証
・パスポート
・住民票
・在留カード、特別永住者証明書
など
<B.補完書類>
・公共料金の領収証書
・納税証明書
収入証明書類
契約枠が50万円を超える場合、以下のような収入証明書類の提出が必要です。
また、他社からの借入額とオリックス・クレジットでの契約額の合計が100万円を超える場合も、収入証明書類が必要です。
・源泉徴収票
・給与明細書(直近2か月分+直近1年分の賞与明細書)
・確定申告書
・課税証明書、地方税決定通知書
など
オリックス・クレジットVIPローンカードの借入方法
①即日融資希望の場合
カードは契約完了後4~5日程度で郵送されてくるので、申し込んだ当日にATMから借りることはできません。急ぎの場合は口座を登録し振り込んでもらいましょう。
ただし即日振込が可能となるのは、「平日の14時30分まで」に契約内容の同意手続きまでを完了した場合のみです。平日の午前中に申込んでおくことが大切です。
②急ぎではない場合
カードが到着すると、全国のコンビニATMや都市銀行、地方銀行などのATMから自由に借りることができます。もちろん振込による借入も可能です。PayPay銀行の口座を持っている場合は、24時間365日いつでも振り込んでもらえます。
<借入方法について>
借入方法 | ・振込 ・ATM借入 |
振込の場合の手数料 | 無料 |
ATM利用の場合の手数料 | ・1万円以下の取引は110円、1万円超の取引は220円、5万円以上の取引は無料 ・三井住友銀行ATM、ゆうちょ銀行ATMの場合はいつでも無料 |
オリックス・クレジットVIPローンカードの返済方法
VIPローンカードの返済は「リボルビング返済」になります。クレジットカードのリボ払いと同じで、毎月一定額を返済していく方法ですね。
返済方法は、「口座振替」「ATM返済」「インターネット返済」のいずれかを選択することになりますが、初期設定は「ATM返済」になっています。
<返済条件>
返済方式 | ・新残高スライドリボルビング返済(借入残高によって、毎月の返済額が変わる)※契約当初はこちら ・元利込定額リボルビング返済(借入残高に関係なく、毎月一定額を返済) |
返済期間/回数 | 最終借入日から最長20年・1回~240回 |
返済方法 | ・口座振替 ・ATM返済 ※契約当初はこちら ・インターネット返済 |
VIPローンカードの口座振替返済について
毎月返済日に口座から返済分を自動的に引き落としてもらえる方法です。手数料無料なので、ATM返済よりお得です。ただし初期設定は「ATM返済」なので、口座振替にする場合は「預金口座振替依頼書」を提出しなければなりません。
また振替依頼書を提出しても、実際に口座振替が行われるのは1か月後になるため、初回の返済日は「ATM返済」もしくは「インターネット返済」になります。
<口座振替の条件>
返済日 | 10日・20日・末日から選択 ※商工中金の場合は20日のみ |
手数料 | 無料 |
利用可能な金融機関 | 都市銀行全行、地方銀行全行、信用金庫全庫、労働金庫全庫、信託銀行、信用組合、商工中金、信用農業協同組合 |
口座振替ができない金融機関 | ゆうちょ銀行、セブン銀行、ローソン銀行、ソニー銀行、楽天銀行、イオン銀行、オリックス銀行、住信SBIネット銀行、じぶん銀行、シティバンク、エヌエイなどの外資銀行 |
VIPローンカードのATM返済について
利用しやすい提携CD・ATMから入金する方法です。ただしATM利用手数料が必要になります。借入時は手数料無料になる銀行(ゆうちょ銀行、三井住友銀行など)でも、返済時は手数料が必要です。
<ATM返済の条件>
返済日 | 10日・20日・末日から選択 |
ATM利用手数料 | 必要(1万円以下の取引:110円、1万円超の取引:220円) |
利用可能な提携CD・ATM | ・コンビニATM(セブン銀行、ローソン銀行、イオン銀行、E-netなど) ・都市銀行(三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、りそな銀行など) ・ゆうちょ銀行 ・全国の地方銀行、信用金庫 |
VIPローンカードのインターネット返済(即時返済)について
インターネット返済対応の金融機関で、「インターネットバンキング」を利用している場合、インターネット返済が可能になります。特別な手続きなども不要です。手数料も無料なので、口座振替返済になる前までは、インターネット返済を利用することをお勧めします。
<インターネット返済の条件>
返済手数料 | 無料 |
返済可能時間帯 | 24時間365日(深夜も休日も可能) |
返済方法 | スマホやパソコンから手軽に返済 |
インターネット返済(即時返済)対応金融機関 | ゆうちょ銀行、みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行、楽天銀行、PayPay銀行、その他の地方銀行、信用金庫、信用組合、労働金庫など(一部の信用金庫では、事前にペイジーの申し込みが必要になることがあります) |
システムメンテナンス | ・毎日23:30~翌日0:00 ・1月1日の20:00~1月2日の5:30 ・6月と9月の第3日曜日の0:00~5:30 |
「新残高スライドリボルビング返済」と「元利込定額リボルビング返済」
オリックス・クレジットでは、より返済しやすいよう、2つの返済方式を用意しています。契約直後は「新残高スライドリボルビング返済」になりますが、希望するとあとから「元利込定額リボルビング返済」へ変更できます。
それぞれの返済方式の特徴と、返済額については以下をご確認ください。
新残高スライドリボルビング返済の返済額
借入後の残高によって、返済額が変わります。注意してほしいのは、返済額が変わるタイミングは、「借入した後」という点です。返済によって残高が減ったとしても、新たな借り入れをしなければ返済額が変わりません。
借入後の残高 | 毎月の返済額 |
~50万円 | 10,000円 |
50万円超~150万円 | 20,000円 |
150万円超~200万円 | 23,000円 |
200万円超~250万円 | 25,000円 |
250万円超~300万円 | 30,000円 |
300万円超~350万円 | 35,000円 |
350万円超~400万円 | 40,000円 |
400万円超~450万円 | 45,000円 |
450万円超~500万円 | 50,000円 |
500万円超~600万円 | 60,000円 |
600万円超~700万円 | 65,000円 |
700万円超~800万円 | 70,000円 |
元利込定額リボルビング返済額
契約枠に応じて返済額が決まります。利用額が増えても返済は常に一定なので、残高を気にしたり返済額を確認する必要がありません。さらに200万円コースからは、2通りの返済額のうち好きな方を選択できます。
契約枠 | 毎月の返済額 |
50万円コース | 15,000円以上 |
100万円コース | 25,000円以上 |
150万円コース | 30,000円以上 |
200万円コース | 30,000円/40,000円以上 |
250万円コース | 40,000円/50,000円以上 |
300万円コース | 40,000円/60,000円以上 |
350万円コース・400万円コース | 60,000円/70,000円以上 |
450万円コース・500万円コース | 70,000円/80,000円以上 |
550万円コース、600万円コース | 80,000円/100,000円以上 |
650万円コース・700万円コース | 90,000円/110,000円以上 |
800万円コース | 100,000円以上/120,000円以上 |
オリックス・クレジットVIPローンカードの在籍確認・郵便物
在籍確認はある?
在籍確認について、オリックス・クレジットへ質問したときの返答が次の通りです。
「審査次第ではありますが、基本的には勤務先への在籍確認の電話を行っています」
ただし、以下のような配慮をしてくれるそうです。
・担当者の個人名で行う
・本人以外には、社名や申込内容については伝えない
・社名での連絡を希望する場合は、連絡してくれればそのように対応する
在籍確認の電話で、社内に借入がバレるという心配は不要ですね。ただ、注意点があります。審査状況によって、在籍確認の行い方が以下のいずれかになるのです。
②勤務先で、本人が電話に出るまで審査が完了しない
①の場合は問題ありませんが、②だった場合、申込本人が出社して電話に出るまで審査が終わりません。休日に申込んで即日振込を希望しても、審査により②の方法がとられた場合、その日のうちに審査完了は不可能ですね。休日でも急いで職場へ行き、電話に出られれば別ですが、基本的には難しいでしょう。
どちらの方法がとられるかは審査をしてみないことにはわからないため、なるべく余裕を持って申し込むことをお勧めします。
郵便物が送られてくる?
契約完了後、ローンカードや契約書類が郵送されてきます。さらに、封筒には「オリックス・クレジット株式会社」という社名がしっかりと記載されているため、家族に内緒で借りるのは難しそうですね。
カードは契約の同意をしてから4~5日程度で到着する予定です。可能であれば、到着日を予想して、自宅で待機しておくといいでしょう。
もしくは郵送先を勤務先にするという方法もあります。オリックス・クレジットからの郵便物の送付先は、自宅か勤務先のいずれかを選択できるのです。ただし勤務先を選択すると、自宅へ「犯罪収益移転防止法に基づく文書」が簡易書留郵便で送られてくるので注意しましょう。
VIPローンカード利用中は、次のような書類も郵送されてきます。
・お取引明細
・重要なお知らせ(会員規約、法令に関するお知らせ)
・キャンペーンのご案内
電子明細サービスを利用すると、取引明細の郵送をストップさせることができます。電子明細を利用する場合は、メンバーズネットカウンターへログインし「ネット方式」を選択しましょう。
オリックス・クレジットVIPローンカードのメリット・デメリット
・最短即日借入が可能。審査は最短60分とスピーディー
・オリックスグループの施設で優待割引が受けられる
・5万円以上の借入時は、ATM利用手数料無料
・三井住友銀行・ゆうちょ銀行は、いつでもATM利用手数料が無料
・PayPay銀行の口座の場合、24時間365日即時振込可能
・インターネット返済が可能な金融機関の場合、即時振込・即時返済が可能(手数料無料)
・郵便物の送付先は、自宅か勤務先かを選択できる
<オリックス・クレジットVIPローンカードのデメリット>
・審査をするのは平日のみ。土日祝日の申込分は、翌営業日に審査
・即日融資を希望する場合は、平日の午前中に申込む必要がある
・自動契約機などがないため、ローンカードは郵送されてくるのを待つしかない(契約後4~5日で到着)
・契約額最高800万円となっているが、借りられるのは年収の3分の1まで
・オリックス・クレジット(株)は消費者金融のため、銀行に比べると上限金利が高い(17.8%)
・契約当初、返済方法がATM返済になっている(後から口座振替返済に変更しないと、ATM手数料がかかる)
・借入時に手数料が無料になるATM(三井住友銀行・ゆうちょ銀行)でも、返済時は手数料がかかる
・基本的には在籍確認が行われる
・VIPローンカードに関する郵便物には「オリックス・クレジット株式会社」と記載されている