お金借りる方法18選 即日でお金が必要な方へ

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お金借りる方法18選 即日でお金が必要な方へ
即日でお金借りる方法は銀行や消費者金融などのカードローンやクレジットカードのキャッシングだけではありません。ここでは急いでお金が必要な方へありとあらゆる「お金を借りる方法」を紹介しています。


もくじ

お金借りる方法まとめ

お金を借りるところと言えば、パッと思いつくのは消費者金融ではないでしょうか。まずは消費者金融でお金を借りるのメリット・デメリットからご紹介します。

【即日】消費者金融カードローンでお金を借りる

【即日】消費者金融カードローンでお金を借りる
消費者金融なら無担保、保証人不要でお金を借りることができ、審査も最短30分で終わります。

気軽にお金を借りられることがちょっと怖い気もしますが、最近の消費者金融はとてもクリーンな運営を行っていて、アコムプロミスSMBCモビットなどの大手は銀行グループですし、アイフルは東証一部上場企業です。

即日でお金を借りることができる

消費者金融の審査は、借り入れ希望者の年齢、勤務先、勤続年数などの属性を点数化するスコアリングと、信用情報機関が保有している信用情報の照会で進められます。

審査はかなりシステム化されているので、必要な時間は最短30分、早ければ1時間後にはお金を借りることが可能です。

無利息サービスを利用してお金を借りることができる

消費者金融と一部銀行カードローンには、一定期間無利息でお金を借りられる「無利息サービス」があります。
 

 

金利(%) 無利息期間 条件
アイフル 3.0~18.0 契約日の翌日から30日間 ・アイフルをはじめて利用する
プロミス 4.5~17.8 初回借入日の翌日から30日間 ・プロミスをはじめて利用する
・メールアドレスを登録する
・Web明細を利用する
レイク 4.5~18.0 契約日の翌日から60日間(WEB申込の場合) ・レイクをはじめて利用する
・WEBで申し込む
4.5~18.0 借入金のうち5万円が契約日の翌日から180日間 ・レイクをはじめて利用する
・審査の結果、利用限度額200万円以下の場合のみ利用可能
・借入金のうち5万円が対象
アコム 3.0~18.0 契約日の翌日から30日間 ・アコムをはじめて利用する
ノーローン 4.9~18.0 借入日の翌日から7日間 ・完済した月の翌月から再度無利息期間が発生

 

10万円を金利18.0%で30日間借りた場合の利息は1,479円になります。

そこまで難しい条件もなく適用されるので、消費者金融を探すときには無利息サービスにも注目してみて下さい。

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30日間無利息・即日融資可能
24時間365申込可

 

カードレス・郵送物なしのWEB完結でお金を借りる

WEB完結は、契約書や利用明細等の郵便物も一切ない、ローンカードの発行もないキャッシングの方法です。

プロミスとアイフル、レイクのweb完結は、ローンカード、郵便物が一切なく即日融資も可能です。

アイフルはさらに進化していて、カードレス、郵便物ナシに加えて、原則携帯にも会社にも電話がかかってくることもありません。

電話確認なしで利用可能なカードローンです。

消費者金融を利用していることが家族や彼氏・彼女にバレる原因が郵便物やローンカードなので、極力バレたくないという方にはweb完結がおすすめです。

無担保・保証人なしでお金を借りることができる

お金を借りるのに、消費者金融は担保も不要ですし保証人も必要ありません。

消費者金融は自社が保証会社を兼ねているので、お金を借りる人の保証人は不要なんです。

申し込みに必要な書類は基本的に本人確認書類だけで、提出を求められたら給与明細などの給与証明書を合わせて出せばOKです。

借り入れ方法が簡単

消費者金融は、金利、限度額、無利息サービスなどの内容を比較して複数社から選ぶことができますし、借り入れ方法もコンビニATMから引き出す、銀行口座に振り込んでもらうなどとても便利になっています。

返済も口座引き落としにしておけば、自分で入金する手間もないですよ。

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中小消費者金融の特徴・注意点

中小消費者金融でお金借りる
中小消費者金融は審査が甘いという印象があるかもしれませんが、審査を行わないわけではありません。大手消費者金融と同じように審査を行った上で、その人が返済できそうな金額を限度額として設定します。

ただ、地域密着型の中小消費者金融などが、大手消費者金融の審査に落ちてしまった人が次にお金を借りる場所として機能していることもまた事実です。

消費者金融からは年収の3分の1以上のお金を借りることはできません。

年収300万円で借り入れ上限額が100万円の方が、すでに他社から90万円を借りていたとしたら、理屈の上ではあと10万円借りることができるのですが、大手消費者金融はこの状態で新たに10万円の融資をすることを渋ります。

なぜなら、すでに総量規制ギリギリまでお金を借りている人が、毎月きちんと返済するとは思えないから。

貸し倒れのリスクが高く、返済能力を超えそうだと判断するからです。

この状態でも融資を行えるのが中小消費者金融です。

実際、きちんと貸金業者登録をしている老舗の中小消費者金融の公式サイトに、他社からの借り入れが4社までの方が対象と記載しているパターンもあります。

全部で5社からの借り入れになるのはかなり多い方なので、銀行カードローンや大手消費者金融だと借り入れはまず無理でしょう。

ただ、大手消費者金融と違って中小消費者金融はなかなか私たちが会社名を知る機会がないので利用した貸金業者が闇金である可能性も否定はできません。

お金を借りる際は、金融庁の「登録貸金業者情報検索入力ページ」で名前を調べてきちんと登録されていることを確認することをおすすめします。

登録貸金業者情報検索入力ページ-金融庁-

金利があまりにも高すぎたり、逆に「電話1本ですぐに融資します」「他社で断られたブラックの方歓迎」などという怪しい広告をしている場合は疑う必要があります。

銀行カードローンでお金を借りる

銀行カードローンでお金を借りる
銀行カードローンは消費者金融よりも、健全にお金を借りられるイメージがあるのではないでしょうか。

銀行カードローンには消費者金融よりも金利が低いというとても大きなメリットがあります。

カードローンではありませんが、家を建てるための住宅ローン、車を買うためのマイカーローンなど、目的別ローンであればさらに低金利で長期間かけて返済できる商品もあるので、大きなお金が必要なときにも大変頼りになります。

安心感がある、金利が低いというメリットはかなり頼もしいのですが、銀行カードローンにもデメリットがあります。

消費者金融に比べ金利は安いが無利息サービスがない

金利は本当に安いですよ。消費者金融の平均上限金利は18%ですが、銀行カードローンは14.5%程度です。

金利の面では銀行カードローンの方が得なのですが、30日間無利息サービスなどの無利息期間を設けている銀行カードローンはほぼありません。

今回探してみて見つけられたのは
・PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行ネットキャッシング)
・愛媛銀行 ひめぎんクイックカードローン
の2つだけでした。

無利息サービスの良さで借入先を探すなら、消費者金融の方が見つけやすいでしょう。

審査が厳しい

銀行カードローンは消費者金融に比べて審査が厳しい傾向があります。アルバイトやパートだからと言って審査に落ちることはありませんが、他社の借入件数や借入金額などが多かったり、信用情報機関に記録されているあなたの信用情報によっては審査に落ちてしまうことは考えられます。

引用先:お金を借りる即日融資ガイド110番

銀行カードローンは保証会社と提携していて、審査は主にこの保証会社が行います。

保証会社は、万が一返済が滞ったときに借主の代わりに銀行に返済をする義務があります。これを代位弁済と言うのですが、代位弁済は保証会社にとってはマイナスでしかありませんので、こういったことにならないようにとても慎重に審査をするのです。

審査の厳しさは消費者金融よりも厳しいものと思っておきましょう。

地域限定でサービス展開している場合も多い

地方銀行が行っているカードローンは、その銀行が運営している地域に住んでいる、または勤務している方しかお金を借りることができないことも多いです。

さきほどの愛媛銀行 ひめぎんクイックカードローンも営業区域内に住んでいる方、または勤務している方の利用に限られています。

即日でお金を借りれない

銀行カードローンでお金を借りられるのは、早くて翌日、遅い場合だと2週間以上も時間がかかってしまうことがあります。

条件がやや厳しく審査にも時間がかかるので、利便性に優れているのは消費者金融と言えそうです。

※一部即日融資可能な銀行カードローンもあります。

国・役所でお金を借りる

国・役所でお金を借りる
国や役所もお金を貸してくれるの?という感じですよね。

たしかにちょっと今だけお金が足りないから・・・みたいな消費者金融のノリでお金を借りることができませんが、本当に困っているときには頼ることができます。

生活福祉資金でお金を借りる

生活福祉資金でお金を借りられるのは「低所得世帯・障害者世帯・高齢者世帯」のいずれかの場合に限られます。

連帯保証人を立てることができれば無利息でお金を借りられることもあります。

資金には種類があり、例えば生活支援のための貸付なら2人以上の世帯で月に20万円以内、原則3か月、最長12か月借りることができます。

返済期日は10年以内で、保証人がいれば無利子、いなければ金利1.5%となります。

銀行カードローンよりも生活福祉資金のほうが超低金利ですよね。

ただ、生活福祉資金は、実際に利用するまでのハードルはかなり高いと言えるでしょう。

生活福祉資金とはいえ踏み倒されると困るので、返済ができそうな人にしかお金を貸してもらえないんです。

相談に行ってもすぐに審査に入るわけではなく、まずは本当にお金を借りる必要があるのか、就業は厳しいのか、債務整理を検討してみては?など、生活福祉資金に頼らない方法を提案されることもあります。

<参考>:生活福祉資金貸付制度-厚生労働省-

日本政策金融公庫でお金を借りる

日本政策金融公庫は政府が100%出資している日本の公庫で、融資制度は3つの柱があります。

・農林水産事業向け
・中小企業事業向け
・国民生活事業向け

ビジネスを興したいときや、教育ローンなどの側面が強いので、お金に困っているときに借りるという感じではありません。

<参考>:日本政策金融公庫

母子父子寡婦福祉資金貸付金でお金を借りる

母子父子寡婦福祉資金貸付金は、母子家庭・父子家庭のそれぞれ母・父等で、20歳以下のお子さん等を扶養している方を対象としている貸付になります。

フリーローンではなく目的別になるので、いずれかに申し込んで審査を受けるという形になります。

母子父子寡婦福祉資金貸付金(12種類)
・事業開始資金
・事業継続資金
・修学資金
・技能習得資金
・修業資金
・就職支度資金
・医療介護資金
・生活資金
・住宅資金
・転宅資金
・就学支度資金
・結婚資金

<参考>:母子父子寡婦福祉資金貸付金制度-内閣府男女共同参画局-

緊急小口資金・応急小口資金でお金を借りる

緊急小口資金・応急小口資金は災害や病気などの予期しない緊急事態にお金が必要になった場合に一時的に無利息でお金を借りられる仕組みです。

貸付限度額は原則10万円ですが、連帯保証人も不要で無利子でお金を借りることができます。

ただし、緊急小口資金を含む「生活福祉資金貸付制度」は平成27年に見直しが行われ、「原則として自立相談支援事業の利用を貸付の要件とする。(あわせて家計相談支援事業の利用が望ましい。)」となっています。

つまり、そう簡単にお金を借りられるわけではなく、まずは経済面の相談をするということになります。

定期預金担保貸付でお金を借りる

定期預金担保貸付は、定期預金を担保としてお金を借りることができる仕組みです。

定期預金残高の90%程度まで、定期預金を解約せずに低金利で一時的な借り入れができます。

金利は定期預金の約定金利プラス0.5%程度となっています。

定期預金担保貸付は、
・総合口座貸越
・自動貸越サービス
・自動借り入れ
・自動融資
・貯金担保自動貸付け
などの様々な呼び方がありますが、基本的な仕組みは同じです。

お金の借り方もとても簡単です。

残高が20万円の普通預金口座から30万円を引き出すとします。マイナス10万円分が定期預金を担保に自動的に融資される金額となり、通帳には「-100,000(100,000-)」と記載されます。

すでに定期預金がある方だけがお金を借りれる方法ですが、定期預金を解約せずに低金利で借り入れができる方法です。

定期預金担保貸付の詳しい借入方法はご利用の銀行または郵便局に問い合わせてみて下さい。

クレジットカードのキャッシング枠でお金を借りる

クレジットカードのキャッシング枠でお金を借りる
クレジットカードを持っているなら、キャッシング枠を確認してみましょう。

クレジットカード会社に電話をする、ネットのマイページ、利用明細書などで確認することができます。

キャッシング枠があったら、すぐにでもATMからお金を借りることが可能です。

キャッシング枠とショッピング枠の関係をご存じでしょうか?クレジットカードのキャッシング枠は、ショッピング枠の中あります。

つまり、キャッシング枠を利用するとショッピングに使える金額が減ってしまうんです。

例)ショッピング枠50万円、キャッシング枠10万円の場合
⇒10万円のキャッシングをするとショッピングで使える金額は40万円
⇒ショッピングで50万円使っていたらキャッシングはできない

キャッシング枠があれば新たな申し込みや審査をしなくても気軽にお金を借りることができるところが大きなメリットですが、クレジットカードの本来の機能に支障をきたすこともあります。使いすぎには注意しましょう。

また、クレジットカードのキャッシング枠は、金利が高めで限度額が低いので、緊急時にのみ利用することをおすすめします。

生命保険の契約者貸付でお金を借りる

契約者貸付は、生命保険の解約返戻金を一部借り入れができる仕組みです。

生命保険として毎月収めるお金は、貯蓄とは違って自分のお金ではなく、満期を迎えるまでは保険会社のお金になります。

なので貸付という形で一部を借りる形になるのですが、保険の解約とは違うので保障はそのまま継続されます。

自分が加入している保険会社からの借り入れなので安心感もありますし、利息もとても低いんですよ。

例えば、第一生命の契約者貸付は3.00~5.75%、日本生命は3.75%です。

消費者金融の18.0%と比べるとどれだけ低いかわかりますよね。

※ただし複利で利息が計算されるので早めに返済をしないと借入額はどんどん膨らみます。

また、加入している生命保険が掛け捨てタイプだと契約者貸付の利用はできませんし、契約者貸付がない保険もありますので、まずは加入している生命保険を確認してみて下さい。

質屋でお金を借りる

質屋では品物を預ける代わりにお金を借りることできます。

期限までに利息をつけて返済すれば品物は返ってきますし、払えなくても品物が流れるだけ(質流れ)なので、お金を返す必要はありません。

消費者金融などと違って審査もないですし、質屋でお金を借りたことが信用情報として記録されることもありません。

ただ質屋の利息はかなり高めなので、おすすめは買取をお願いすることです。

質屋のシステムにもよりますが、預け入れよりも買取の方が査定額が高いことが多いんです。

質屋でお金を借りるにはそもそもお金に変わりそうな価値がある品物を持っている必要がありますが、返済の必要がない借り入れというメリットは質屋ならではです。

それから、ブラック状態でローンの審査が通らない方も質屋なら安全に借り入れが可能というところも大きなメリットですね。

親・親戚・友人・彼氏(彼女)にお金を借りる

親などからお金借りる
きちんと借用書を書いて、2度と借金のお願いをしないことを誓えるなら、あなたの年齢次第では親にお金を借りるのがいちばん良いのかもしれません。

ただ、「金の切れ目が縁の切れ目」とよく言うように、金銭トラブルは人間関係を壊します。

消費者金融や銀行カードローンには明確な約定返済日もありますし、返済が遅れるとペナルティもありますが、親や友達からの借り入れだと「ちょっとくらいいいかな?」と、つい自分に甘くなってしまいがちです。

しかし、お金のことは借りた方よりも貸した人の方がしっかり覚えているものなので、この意識の違いもトラブルの原因になります。

どうしても親・親戚・友人・彼氏彼女にお金を借りる必要があるなら、借用書を書きましょう。

ただし、借用書があったとしても人間関係を壊さずに貸し借りを行うのは本当に難しいことだと感じます。

勤務先にお金を借りる

勤務先にお金を借りる 社員貸付制度
勤務先からお金を借りる方法はいくつかあります。

社員貸付制度

勤務している会社が社員貸付金制度を採用していたら、お金を借りることができます。

借りられる金額は30万円程度を限度額としている会社が多いようですが、勤続年数によっても変わってきます。

社員貸付金制度はお給料の前借りとは違い、会社から正式にお金を借りることになるので金利も発生しますが、消費者金融よりも低いはずです。

そもそも社員貸付金制度があっても会社からの借金と考えると申し込みにくいかもしれませんが、福利厚生のひとつと前向きに考えてみてはいかがでしょうか。

給料の前借り

給料の前借りは、すでに働いていた日数分のお給料を毎月の給料日より前に払ってもらうことです。

会社が先にお金を払って働かせることはできないため、前借りできる金額はあくまでも働いた日数分だけということになります。

借金ではないので返済の必要はありませんが、当然、次の給料日には前借り分を差し引いた金額が支払われることになります。

給料が30万円で10万円の前借りをしたとすると、翌給料日には20万円が振り込まれる仕組みです。

前借りをするには、まず上司や所属しているところの所長に相談をします。

筆者の知っている例で、会社の経理に前借り相談した人を見たことがありますが、経理では判断ができないので、社長に直接相談して欲しいと言われていました。

大企業だととても社長に直談判するのは無理でしょうが、関係が近いようでしたら直接給料の前借りをお願いするのが早いです。

給料の前借りを申し込むと、まず間違いなく理由を聞かれますし、理由を記載した前借り申請書を書かされる場合もあります。

想像するとかなり気が重いですが、給料の前借りは社員貸付制度と違って借金ではないので利息はありません。

給料の前借りをお願いすると、お金の管理ができない社員と思われそうな不安もありますが、労働基準法によって会社は非常時には前借りに応じる必要があるとされています。

前給制度でお金を借りる

前給制度はお給料の前借りと一緒なのですが、お給料の前借りがシステム化されている点が異なります。

また、前給制度は緊急性がなくても利用可能で、実際に前給制度を利用した人の例だと

・帰省の新幹線代としてお金を借りた
・自動車のパーツ購入費用としてお金を借りた
・大学のイベント合宿のためにお金を借りた
・引っ越しの家具購入費用としてお金を借りた

などで、理由に関わらず利用している人も多いようですね。

理由にも制限がなく利息をつけた返済も不要というメリットはとても大きいので、勤務先が前給制度を認めているなら、ぜひ活用しましょう。

自動車・バイクを担保にお金を借りる

自動車・バイクを担保にお金を借りる
自動車・バイクを担保にお金を借りる方法は合法なのですが、ブラックすぎてどこからもお金を借りられないような状態じゃなければあまりおすすめできるものではありません。

自動車・バイクを担保にしてお金を借りる方法は2つあります。

ひとつは自動車・バイクを一時的に預けて、自動車の価値に見合ったお金を借りる「お預かり」で、期限内に返済ができたら自動車・バイクは戻ってきます。

返済できなければ売却されてしまいますが、きちんと連絡があった上での売却になります。

車を預けないといけないので、しばらくの間乗れなくなりますが、比較的安全なお金を借りる方法です。

もうひとつは「乗ったまま」と言われている借入方法です。

「乗ったまま」も、自動車・バイクを担保にお金を借りる仕組みなのですが、手元に置いた状態で借り入れができるので、自動車・バイクを預ける必要はありません。

ただ、踏み倒しを防ぐために自動車の名義人を業者名に変える、車検証を預かるなどの方法をとられることもあります。

車検証がない状態で運転することはできませんし、売却権は名義人にあるので、借り入れをしている間は実質自分の車ではないということになります。

なぜ自動車・バイクを担保にお金を借りることがおすすめできないのかというと、トラブルになりやすいからです。

自動車・バイクを担保にお金を借りること自体は違法ではないのですが、手数料を数万円取られることもあります。

また、「乗ったまま」で車検証を預けた状態で運転してしまうと法律に反します。

お金を借りている間に事故にあって自動車・バイクに何かあると、全てあなたが負担して修理することになります。

万が一、自動車・バイクがなくなるようなことがあると借金を踏み倒すことになってしまいます。

自動車・バイクで融資は、いかにも怪しい・・・というイメージがありますが、そう言われている理由がちゃんとあります。

自動車・バイクを売り払わなくても良いメリットはありますが、車がなくなっても構わない場合は売却を考えた方がスムーズですよ。

目的ローンでお金を借りる

目的ローンは、銀行が個人向けに行っている融資です。家を建てるための住宅ローン、車を買うためのマイカーローン、子供の進学のための教育ローンなど、ライフイベントの目的別にお金を借りることです。

ブライダル、旅行、エステなどを目的としたローンもありますよ。

金利と限度額はローン内容によりますが、たとえば住信SBIネット銀行の「ミスター教育ローン」なら年1.775%~3.975%、家のリフォームやバリアフリー化に利用できる「ミスターリフォームローン」は2.475%~4.475%で、限度額はいずれも10万円~1,000万円となっています。

消費者金融と比べると超低金利で限度額も高いですね。

目的ローンは、保証人をつけたり銀行が提示する条件をクリアするとさらに金利が低くなります。

自分がやりたいことが目的ローン対象だったら、消費者金融などを利用するより目的ローンを活用した方が返済の負担を少なく借り入れをすることができますが、目的ローンはカードローンのように限度額の範囲内で融資・返済を繰り返すことはできません。もし増枠を希望する場合は、再度審査が必要になります。

おまとめローンでお金を借りる

おまとめローンは、複数の借り入れを一本化することを言います。

たとえば3件の借り入れがある場合、返済日が月に3回もあって、それぞれ利息をつけた約定返済額を返すことになるわけですが、おまとめローンで1本化に成功すると月々の返済額も減りますし、合計利息を抑えることもできます。

おまとめローンは総量規制対象外なので、年収の3分の1以上の借り入れも可能です。

おまとめローンはできるだけ金利が低いところを選ぶのがポイントです。

たとえば、アコムのおまとめローン「貸金業法に基づく借換え専用ローン」は金利が7.7%~18.0%と高めですが、りそな銀行の「りそな プレミアムフリーローン」は6.0%固定です。

※りそな プレミアムフリーローンは、正確にはおまとめローン商品ではないのですが、フリーローン商品なのでおまとめローンとして使うこともできます。

なお、おまとめローンを利用するなら、安全な業者かどうかをきちんと確認してから申し込みましょう。

おまとめローンを希望しているということは、すでに複数からの借り入れがあるということになり、こういった人を狙った詐欺があるのも事実です。
借り入れ先は慎重に選ぶようにしましょう。

お金を借りるのにオススメできない方法

お金を借りるのにオススメできない方法
ブラック状態でどこからもお金を借りられないようなときに、「うちなら貸せますよ」と言ってくるような業者は、優しい業者ではなく怪しい業者です。

オススメできないお金の借り方の一例をご紹介します。

闇金融でお金を借りる

何件も融資を断られて申し込みブラックに陥ってしまうと、最後は闇金融しかないか・・・と思ってしまいそうですが、絶対にやめておきましょう。

近年の闇金融はやり方が巧妙で、大きな声で脅したりといったイメージの中の闇金融とは違ってきています。

手を差し伸べる優しさと見せかけて少しずつお金を貸して、個人情報をバッチリ握られます。

完済しようとしてもなんだかんだと言って受け取らず、利息が増えるように仕組まれてしまいます。

実は闇金融から借りたお金は返済する必要がないのですが、それはあくまでも「法的には返済する必要がない」というだけで、実際には1度でも利用してしまうと不安や恐怖に追いつめられることになります。

闇金がどんなに優しい言葉をかけてくれても、お金を貸してくれるのは決して優しさではないということを絶対に忘れないでください。

個人融資掲示板

個人融資掲示板は、ネットを介した個人的なお金の貸し借りです。

お金を貸せる人が「貸します」と書き込み、お金を借りたい人は「貸して欲しい」と書き込むのですが、個人融資を目的とした仲介サイトもあります。

個人融資掲示板は、見知らぬ人とお金の貸し借りをするわけなので、まっとうな方法とは言えません。

あくまでも貸金業者ではなく個人間のお金の貸し借りになるので、貸金業法も適用されませんし、安全を見分ける方法もありません。

「信用のためにまずは1万円を入金してくれたら5万円を振り込みます」などと言って、お金に困っている人が1万円を振り込んでも5万円の入金がないなどの詐欺にあう可能性もあります。

フリマアプリで金銭の売買が問題になったこともあります。

何も知らずに個人融資掲示板やサイトを利用したことで、いつの間にか犯罪に巻き込まれる可能性もあります。
少しでも怪しいと思ったら近寄らないのがいちばん良いですよ。

クレジットカードの現金化

クレジットカードの現金化はダメ
クレジットカードの現金化は違法ではありませんが、限りなくグレーという存在で、クレジットカード会社の利用規約としてはNGとなっています。

●クレジットカードの現金化の仕組み
現金化の業者はまず、あなたにクレジットカードを使って買い物をさせます。

この業者は古物営業の許可を取っていて、あなたには全く価値のない安物の古物(指輪など)を買わせるのです。

その後、購入代金よりも安い金額で古物を買い取って、現金をあなたにわたします。

例)
業者は、なんの価値もない指輪をクレジットカードを使ってあなたに5万円で買わせます。

業者がその指輪を3万円で買い取ります。

あなたには3万円の現金が手に入ることになります。

形式的にはあなたの指輪をリサイクルショップ感覚で業者があなたから3万円で買い取ったというだけの状態なので完全な違法とは言えないんです。

一見、一刻も早く現金が欲しい人を助けるような方法に思えますが、ここで忘れてはいけないのが、その3万円を手に入れるために5万円を使っているということです。

また、買い物だけさせておいて現金のキャッシュバックをしない、法外な手数料を要求する、キャンセルするとキャンセル手数料を取るなど、悪質な業者も存在します。

クレジットカードの現金化を安全に行う方法を探すよりも、他の方法を探した方が安全ですよ。

お金を借りるQ&A

お金を借りることに関するFAQ
学生でもお金を借りられるの?借金って踏み倒したらどうなるの?などなど、お金を借りることの疑問をQ&Aで解説します。

年金受給者でもお金を借りれる?

年金受給者 お金を借る
カードローンでお金を借りる条件は安定した収入があることなのですが、多くのカードローン会社は年金を安定した収入と認めていません。

アコム、アイフルは年金以外の収入がないと申し込み不可としています。

年金とは別にパート、アルバイトなどの収入があれば申し込み可能ですが、カードローンには年齢制限があるので、年齢で審査に落ちることはあります。

絶対に利用不可ということはありませんが、年金受給者がカードローンでお金を借りるのはかなり難しいと考えておきましょう。

年金受給者がお金を借りるなら「年金担保融資制度」という方法があります。

これは年金を担保にしてお金を借りることを国が唯一認可している融資の制度です。

融資限度額は200万円(用途によります)で、年間の年金受給額の0.8倍までが借り入れ限度額となります。

年金担保融資制度の返済は15回以内と決められています。2か月に1回ペースで受給する年金での返済となるので、期間としては2年6か月となります。

金利は、「年金担保融資」が年1.9%、「労災年金担保融資」が年1.2%と非常に低金利です。

年金担保融資制度には、連帯保証人が必要、実際に融資を受けるまでに時間がかかる等のデメリットもありますが、利息面でのメリットは大きいですよ。

アルバイト・パート・派遣社員でもお金を借りれる?

アルバイト、パート、派遣社員さんはカードローンでお金を借りることが可能です。

アルバイト収入だと審査に落ちるんじゃ?と思うかもしれませんが、カードローン会社は年収の高さよりも、収入が毎月安定していることを重視するので、返済可能な限度額の範囲内で融資をしてもらえます。

ただ、消費者金融には総量規制があるので、限度額は年収の3分の1以内となります。

仮に毎月のアルバイト収入が6万円だった場合、

6万円×12か月÷3=24万円

限度額は最大で24万円です。

専業主婦でもお金を借りれる?

専業主婦がお金を借りる
専業主婦の方なら消費者金融よりも銀行カードローンの方が利用しやすいかもしれません。

銀行カードローンなら収入がない専業主婦本人名義で利用することが可能で、旦那さんの会社に在籍確認の電話がかかってくるようなこともありません。

旦那さんの会社名すら不要で申し込める銀行カードローンもあるので、できれば旦那さんにバレたくないという場合も銀行カードローンが向いています。

消費者金融は総量規制によって年収の3分の1までしかお金を借りることができないので、本人に収入がない専業主婦が利用することはできません。

配偶者貸付でお金を借りる

ただし、「配偶者貸付」という総量規制の例外制度を利用すれば、配偶者と合算した2人分の年収の3分の1までの金額を借り入れることが可能です。

配偶者貸付には、配偶者の同意書、配偶者との婚姻関係を証明できる書類、希望額によっては配偶者の収入証明書が必要になるので、旦那さんにバレずにお金を借りることは不可能です。

また、そもそも配偶者貸付を採用している消費者金融が少なく、大手は軒並み利用不可となっています。

学生でもお金を借りれる?

学生がお金を借りる
学生不可としている銀行カードローンもありますが、多くの消費者金融は安定した収入があれば利用可能としています。

ただし、学生でも18歳以下の方はお金を借りることができません。

「18歳以上で安定したアルバイト収入がある学生」だったら、比較的選びやすいですよ。

学生ローンでお金を借りる

学生が利用できる「学生ローン」もあります。

学生ローンは大学生、短大生、専門学生、予備校生などが利用できるローンで、限度額は50万円程度とやや低めですが、金利が16.5%と消費者金融よりも低い場合もあります。

学生ローンだったら18歳から融資を行っている業者もあります。

ブラックでもお金を借りれる?

ブラック状態で消費者金融、銀行カードローンを利用するのはほぼ間違いなく不可能です。

ブラックと言われている状態は、返済や分割払いの長期延滞、返済が滞って保証会社が代理で支払いを行う代位弁済、強制解約、債務整理などの金融事故を起こした状態を指します。

こういう借りたお金をきちんと返さない人には貸金業者もお金を貸してはくれません。

ただし、一生お金を涯借りられないというわけではありません。

日本には3つの信用情報機関で国民の金融事故などの信用情報を管理しているのですが、ブラック状態の記録が残るのは5年~10年です。

つまり、最長でも10年経てば借り入れできる可能性も見えてくるのです。

ブラック状態で、担保もなく質屋などでお金を借りれず、本当に困っているときでも、家族などの身近な人ならお金を貸してくれるかもしれませんが、現実にはそれも難しいでしょう。


個人事業主でもお金を借りれる?

個人事業主は、「安定した収入」という点で会社員や正社員と比べると不利ではありますが、消費者金融でも銀行カードローンでも借り入れ可能です。

ただ、SMBCモビット「web完結」のように、保険証の種類を社会保険証か組合保険証と指定してあり、国民健康保険証の個人事業主は実質不可としているカードローンもあります。

個人事業主がお金を借りるときは、借りたい目的にあったローン会社を利用するようにしましょう。

借り入れ金を事業資金に充てたい場合に、事業性資金としての利用が不可である銀行カードローンを利用することはできません。

それに事業性資金が必要な場合はカードローンよりも事業者ローンを利用した方が低金利で利用できます。

夜逃げしたらどうなる?

実は、借金には時効があります。

・家族や友人などからの借金の時効期間:10年
・法人(消費者金融や銀行など)からの借金の時効期間:5年

5年くらいだったらなんとなく姿をくらますこともできるような気もしますし、借金の返済がどうしてもできないときに、夜逃げして何もかも捨てて生き直すことができたら・・・と考えてしまうこともあると思います。

夜逃げをすると借金の取り立てから一時的に逃れることはできますが、家族への督促はますますひどくなりますし、逃げても見つかってしまう可能性もあります。

夜逃げするということは家も職も失うことなので、今までの保険証も使えなくなりますし、生活がかなり制限されることになります。新たな家を借りるのもかなり大変でしょう。

そして、何よりもお金を貸した方が時効が来るのをただ待っているということはなく、債権者はあなたに対して裁判を起こすでしょう。

訴えられてしまうと時効のカウントがそこでストップしてしまいますし、さらに裁判が終わったら、そこからさらに時効期間は10年伸びてしまいます。

夜逃げをした後のリスクを考えると、逃げる前に弁護士に相談した方が安全な解決になると言えそうです。

借金を放置、踏み倒したらどうなる?

まず、消費者金融や銀行カードローンの利息は日割りでついていくので、返済が滞れば滞るほど返済金が増えていきます。

貸金業法では、正当な理由がないのに借主の自宅以外に電話、FAX、訪問してはいけないことになっていますが、再三の督促を無視するということは、会社などに連絡をしても良い「正当な理由」に該当するので、自宅固定電話や会社にも連絡がいくことになります。

あなたの携帯にも毎日のように催促の電話がかかってきますし、督促状も届きます。

それでも無視していると債権が譲渡されて保証会社が代位弁済を行います。

そして、本来なら毎月の最少返済額を返せば良かったのに一括全額返済するように催促の内容が変わります。

仮に踏み倒し(借金の時効)に成功したとしても、新たにお金を借りることができませんし、クレジットカードも作ることができません。

精神的負担も大きく、これに耐えながら時効を待つよりも債務整理を行った方が楽でしょう。

個人間の借金だとどうでしょうか。

相手が催促しないということは考えにくいので、再三の督促に耐えながら時間が過ぎるのを待つことになります。

相手が弁護士を立てて返済を要求してきたら時効の成立までの期間が伸びます。友人同士の間では信用もなくなりますし、それまでのような生活はできなくなります。

利息ってどうやって計算するの?

消費者金融や銀行カードローンの金利はパーセントで表記されているので、実際にかかる利息(円)が分かりにくい場合もあります。

カードローンの利息は日割りで発生するので、金利(%)と借り入れ希望額、それから借り入れ日数がわかれば利息を計算できます。

利息(円)=借り入れ金額 × 金利 ÷ 365 ×借り入れ日数

金利18.0%で10万円借りて、10か月かけて返済する場合は

30万円 × 0.18 ÷ 365 × 300 = 44,383円
(わかりやすくするために1か月を30日で計算しています)

金利18.0%で10万円借りて、頑張って3か月で返済する場合は

30万円 × 0.18 ÷ 365 × 90 = 13,315円

元金を返済したら利息も減るので、実際はこのとおりではありませんが、同じ金額を借りたのに早く返済すれば31,068円も利息が安くなるんです。

給料日前のピンチのときに1万円を借りる、そして給料日がきたらすぐに返すようなときだったらそこまで金利を気にする必要はありませんが、借り入れ・返済を繰り返しそうなときには金利が低いカードローンを選ぶようにしましょう。


 
 
     

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