プロミスの目的ローンについて

PR

プロミスでお金を借りる理由が結婚費用であったり子供の教育費にするなど、使い道が決まっている場合は、フリーキャッシングよりも目的ローンの方が低金利で借りることができます。

プロミスの目的ローンはテレビコマーシャルも行われていないため、あまり知られていないようです。

ここでは、プロミス目的ローンの詳細、借入方法、返済方法、メリット・デメリット、フリーキャッシングとの違いなどを解説します。

プロミスに電話で確認した情報も合わせてご紹介しますので、「借りるお金の使い道が決まっている」という方は目的ローンの詳細をご覧になってみてください。


もくじ

プロミス「目的ローン」の商品概要

融資額 1万円~300万円の範囲
金利(実質年利) 6.3%~16.5%
遅延利率 20.0%
返済方式 元利均等返済方式
返済期日 毎月6日
返済方法 口座引き落とし
返済期間・ご返済回数 最長6年・2~60回
資金使徒 資金使徒
生計費に限ります。
(ただし、個人事業主の方は、生計費および事業費に限ります)
担保・保証人 不要

 

目的ローンとは?資金使徒が限定されます

目的ローンは、お金の使い道を限定するなどの条件を満たすことで低金利な借り入れができるローン商品です。

目的ローンで借りたお金の使い道は、申請した目的のみになります。

例えば、結婚式の費用として目的ローンで借りた場合は、結婚式以外のことに使うことはできません。

そのため、銀行の目的ローンでは資金使徒と必要な金額を証明する書類や、支払いを済ませたことを証明する領収書などの提出を求められることがあります。

ただ、後ほど詳しくご紹介しますが、プロミス目的ローンの資金使徒は「生計費(個人事業主の方は事業費にも利用可能)」となっているので、ひとつのことに限定されません。

資金使徒に関してはほとんど自由で、フリーローンと同じ感覚で利用できます。

プロミス「目的ローン」の特徴

プロミス目的ローンは一応「目的ローン」という名称ですが、銀行や信用金庫が取り扱っている目的ローン商品と比べると条件は緩く、どちらかというとフリーローンに近いと思います。

資金使徒がフリーローンなみに自由!

プロミス目的ローンの資金使徒は「生計費」または「個人事業主の方は生計費と事業資金」になっています。

通常の目的ローンは、資金使徒が「結婚費用」「引越し費用」「教育費用」などと項目が決められているので、指定されている目的に合わない場合は利用できないんです。

プロミス目的ローンであれば「生活費」として様々なことに使用できるので、制限を受けることがありません。

プロミスは資金使徒を証明する書類が不要

プロミス目的ローンは資金使徒が細かく指定されていないので、請求書や見積書などの資金使徒を証明する書類の提出は求められません。

プロミスコールセンターに電話で確認してみたところ、「資金使徒を証明するような書類は不要です」との回答をいただきました。

必要書類は本人確認書類と収入証明書だけですし、しかも収入証明書は借り入れ希望額が50万円未満であれば不要です。

金額によっては運転免許だけでプロミスの目的ローンを利用することもできます。

主婦・学生・パート・アルバイトの方も申し込み可能

プロミス目的ローンを利用できない人は、無職の人や専業主婦など本人に安定した収入がない人です。

また収入があっても18歳未満の方は申し込みできません。

本人に安定した収入のある方であれば、主婦・学生(高校生不可)・パート・アルバイトの方でも申し込み可能なので、申し込み対象者がとても幅広いことになります。

プロミスの「フリーキャッシング」と「目的ローン」の違いは?

プロミスには通常のカードローン商品である「フリーキャッシング」がありますが、目的ローンを利用すべきときとはどんな時なのでしょうか。

プロミス目的ローンは、目的ローンとしては他社よりも条件が緩く必要書類も少ないなどのメリットがあ流のですが、フリーキャッシングと比較すると限度額が少なかったり、申し込み方法が限られているというデメリットもあります。

また、目的ローンはカードローンではないので、繰り返しお金を借りることはできません。

ですので、「繰り返しお金を借りる予定がある人」は目的ローンではなくフリーキャッシング(カードローン)の方が良いでしょう。

プロミス「目的ローン」を利用すべき時とは?

プロミスのフリーキャッシングではなく目的ローンを利用するタイミングとしては、以下のようなケースがあげられます。

・借りたお金の使い道がはっきりと決まっているとき
・審査難易度がフリーキャッシングよりも少し上がったとしても低金利で借りたいとき
・繰り返しお金を借りる必要がないとき

結婚資金として

結婚式・披露宴にかかる費用が予算オーバーだった時、婚約指輪の費用がちょっとだけ足りない時、新婚旅行にあと少しお金をかけたいなど、2人の一生の思い出になる結婚にまつわる費用は、プロミスの目的ローンで借りることができます。

車、バイクなどの購入費用として

他社金融機関には、車・バイクの購入を目的とした自動車ローンやマイカーローンもありますし、ディーラーが用意しているディーラーローンもあります。

プロミスの「目的ローン」と比較すると車・バイク専用のローンの方が低金利なので、まずはこれらを検討した方が良いです。

なんらかの理由で自動車ローンを利用できない時には、プロミス目的ローンで借りたお金を車・バイクの購入費用として利用することもできます。

教育ローンとして

子供の教育資金や自分自身の進学などのためにプロミスの目的ローンに申し込むことも可能です。

教育ローンとしてお金を借りる場合は、学校の授業料、教科書や備品等の購入費用、受験費用、下宿の家賃費用など幅広く利用することができます。

プロミス「目的ローン」のメリット

プロミス目的ローンでお金を借りるメリットをチェックしていきましょう。

フリーキャッシングよりも上限金利が低い

プロミスの目的ローンはフリーキャッシングと比較すると上限金利が低く設定されています。

目的ローン フリーキャッシング
金利 6.3%~16.5% 4.5%~17.8%
限度額 300万円 500万円

 

例えば金利16.5%で30万円借りるとします。

10回払いで返済する場合の毎月の返済額は35,634円になり、返済総額は327,483円です。

15回払いで返済する場合の毎月の返済額は23,672円、返済総額は338,177円です。
(初回と最終回は金額が変動します)

一方、フリーキャッシングは毎月の約定返済額が決まっていて、30万円借りた場合の約定返済額は11,000円になっています。

毎月11,000円の返済だけで30万円を返済した場合、返済期間は36ヶ月、返済総額は387,289円になります。

<参考>目的ローンとフリーキャッシングの返済例

目的ローン 目的ローン フリーキャッシング
借入額 30万円 30万円 30万円
金利 16.5% 16.5% 17.8%
返済回数 10回 15回 36回
毎月の返済額 35,634円 23,672円 11,000円
返済総額 327,483円 338,177円 387,289円

 

目的ローンとしては申し込み条件が厳しくない

プロミス目的ローンは目的ローンと言いつつ資金使徒はほぼ自由ですし、個人事業主の方は事業資金として利用することもできるくらい柔軟です。

一般的な目的ローンは、ひとつの目的にしか使うことができないので、様々なことに使えるという目的ローンはとても珍しく貴重です。

パート・アルバイト、学生の方も申し込み可能というところも自由度が高いと感じます。

プロミス「目的ローン」のデメリット・注意点

プロミス目的ローンのデメリットと注意点も確認しておきましょう。

目的ローンとしては金利が高め

プロミス目的ローンは、申し込み条件はとても緩いのですが銀行などの目的ローン・フリーローンと比べると金利が高くなっています。

実際の金利を比較してみましょう。プロミス目的ローンの上限金利が最も高い設定になっていることがわかると思います。

金融機関 金利 融資額 申し込み条件
プロミス「目的ローン」 6.3%~16.5% 300万円 年齢18歳以上、74歳以下の本人に安定した収入のある方※1.
三井住友銀行「フリーローン(無担保型)」 5.97% 10万円~300万円以内 以下の条件をすべて満たす方
・お申込時満20歳以上、満65歳以下の方
・前年度税込年収が200万円以上(個人事業主の方は所得金額)で、現在安定した収入のある方(年金収入のみの方は不可)
・指定の保証会社であるSMBCコンシューマーファイナンス株式会社の保証を受けられる方
・契約時に当行(ローン契約機)に来店できる方
・日本国内在住の方
イオン銀行「目的型ローン(イオンアシストプラン)」 3.8%~8.8% 10万円~700万円 以下のすべての条件を満たす個人のお客さま
・日本国内に居住している方、外国籍の方については永住許可を受けている方
・契約時の年齢が満20歳以上、満60歳未満の方
・イオン銀行に普通預金口座をお持ちの方
・安定かつ継続した収入の見込める方
※原則、前年度税込年収が200万円以上の方
※年金受給者、学生、無職(専業主婦(夫))の方は不可
・保証会社であるオリックス・クレジット(株)の保証を受けられる方
横浜銀行「ライフサポートローン(多目的ローン)」 3.7%~4.7% 10万円~500万円 借入時点の年齢が満20歳以上で、最終返済時の年齢が満70歳未満の方
・安定継続した収入のある個人の方
・保証会社(横浜信用保証株式会社または株式会社ジャックス)の保証が受けられる方
・原則、次の地域に居住またはお勤めの方
神奈川県
東京都(一部地域を除く)
群馬県(前橋市、高崎市、桐生市、みどり市)
千葉銀行「ちばぎんフリーローンクイックパワー<アドバンス>」 1.7%~14.8% 10万円~800万円 次の条件をすべて満たす個人の方
・契約時の年齢が満20歳以上満70歳未満の方。
・安定した収入(パート・アルバイトを含む)のある方。ただし年金収入のみの方はお申込みいただけません。
・お住まい、またはお勤め先の所在地が千葉銀行本支店の営業地域内(千葉県、東京都※、茨城県、埼玉県※、神奈川県※)にある方。(インターネット支店をご利用の場合は、お住まいの所在地がインターネット支店の営業地域内にある方。)
※一部地域を除く
・エム・ユー信用保証(株)の保証が受けられる方。
※外国人のお客さまは永住許可を受けている方が対象となります。

※1.申込時の年齢が18歳および19歳の場合は収入証明書類の提出が必須。高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)は申込不可。収入が年金のみの方は不可。
 

返済方法が「口座引き落とし」に限られている

プロミスのフリーキャッシングは返済方法が7種類用意されているのですが、目的ローンの返済は口座引き落としに限られています。

返済の手間が省けるという点ではメリットになりますが、複数の方法から選択できないというところはデメリットになるでしょう。

総量規制の対象になる

これはデメリットというよりも知っておきたい注意点なのですが、プロミス目的ローンは総量規制の対象となりますので、他社の借り入れと合わせて年収の3分の1以下の金額しか借りることができません。

例えば年収が300万円で、すでに他社から40万円の借り入れがある場合、プロミス目的ローンでは60万円以下しか借りられません。

繰り返し借りることができない

プロミス「目的ローン」は、カードローンではないので限度額の範囲内で繰り返しお金を借りるということはできません。

そのため、「引越し資金としてプロミスを利用した後に、家具の買い替えもしたい」など、継続して融資を受けたい場合は、目的ローンよりもフリーキャッシングの方が向いています。

プロミス「目的ローン」の申し込み方法

目的ローンの申し込み方法は、

・自動契約機
・プロミスコール(お電話)

のいずれかになります。

プロミス自動契約機で目的ローンに申し込む

必要書類と銀行印を持ってプロミスの自動契約機で目的ローンに申し込みをします。

プロミスの自動契約機の営業時間は平日土日ともに9:00~21:00となります。
※一部店舗で営業時間が異なることがあります。

▼自動契約機での申し込み手順

手順1:必要書類と印鑑を用意してプロミスの自動契約機に行きます。

手順2:画面の案内に従って、申し込み手続きを行います。プロミスの自動契約機にはオペレーター直通の電話が備え付けられているので、不明点は直接確認することができます。

手順3:申し込み内容に基づいて目的ローンの審査が行われますので審査結果を待ちます。

手順4:契約が完了したらすぐにお金を借りることができます。

⇒プロミス 自動契約機の使い方は?カード発行までの流れ

プロミスコール(お電話)で目的ローンに申し込む

プロミスコール(0120-24-0365)に電話をかけて申し込みをすることもできます。

手順1:プロミスコール(0120-24-0365)に9:00~21:00の間に電話をかけて申し込み手続きを行います。目的ローンの審査に必要な項目をオペレーターさんが聞いてくるので回答してください。

手順3:目的ローンの審査が行われますので、電話を切って結果を待ちます。

手順4:目的ローンの審査結果が出ますので契約をします。契約手続きは自動契約機で行いますので必要書類と印鑑を持って来店してください。
手続きが完了したらすぐにお金を借りることができます。

電話申し込みの受付時間は平日・土日ともに9:00~21:00となっているのですが、私が日曜日の午前中に電話をかけてみたところ音声ガイダンスの対応となりオペレーターに繋がりませんでした。

オペレーターに相談したい場合や、事前に確認しておきたいことがある場合は「平日09:00~18:00」に電話をかけてみてください。

また、審査申し込みは電話でもできるのですが、目的ローンの契約は必ず来店することになり、電話や郵送での契約はできません。

プロミス「目的ローン」の必要書類

プロミス目的ローンの必要書類は本人確認書類と収入証明書になります。

本人確認書類 収入証明書類
・運転免許証
または
・パスポート・マイナンバーカード※1
・健康保険証+住民票
・健康保険証+公共料金の領収書
・在留カードまたは特別永住者証明書(外国籍の方)

▼上記本人確認書類に記載された住所と現住所が異なる場合は、以下の書類も必要です。
・国税または地方税の領収書、もしくは納税証明書
・社会保険料の領収書
・公共料金の領収書(電力会社、水道局、ガス会社、NHK発行のもの)
・住民票の写しまたは住民票の記載事項証明書
※いずれも発行から6ヶ月以内のもの

▼下記の現在のお勤め先の収入について記載のものをいずれか1点
・源泉徴収票(最新のもの)
・確定申告書(最新のもの)
・税額通知書(最新のもの)
・所得(課税)証明書(最新のもの/「収入額」と「所得額」の記載があるもの)
・給与明細書(直近2ヶ月分)+賞与明細書(直近1年分)
※賞与明細書はお持ちであれば提出してください

※1.個人番号(マイナンバー)が記載されている本人確認書類または収入証明書類などを提出いただく際は、個人番号(マイナンバー)が記載されている箇所を見えないように加工して提出してください。
 

収入証明書が必要なケースとは?

収入証明書の提出が必要なケースは以下のとおりです。

・希望の借入額が50万円を超えるとき
・希望の借入額と他社での借り入れ残高の合計が100万円を超えるとき

例えば他社からの借り入れが一切なく、プロミス目的ローンでの希望額が30万円であれば、運転免許証だけでお金を借りられることになります。

ここまで簡単な申し込み条件で借りられる目的ローンは非常に珍しいですよ。

銀行届出印も必要

申し込みの際には振込先金融機関の届出印も必要になります。印鑑は契約に使用しますので、忘れないようにしましょう。

プロミス「目的ローン」の借入方法

プロミス目的ローンの借り方は、口座振込になり、契約の際に申請した金融機関に借り入れ希望額が振り込まれますので確認してください。

プロミス「目的ローン」は追加融資もできるの?

プロミス目的ローンはカードローンではありませんので、フリーキャッシングのように限度額の範囲内で何度でも借りられるローンではありません。

1度の申し込みに対して借り入れができる回数は1回のみです。追加融資が必要な場合は、再度申し込みをして審査に通過する必要があります。

プロミス「目的ローン」の返済方法

プロミス目的ローンの約定返済方法は口座引き落としになります。
毎月の決まった返済をATM返済などで行うことはできません。

プロミス「目的ローン」の返済日は?

これはとても重要なことなのですが、プロミス目的ローンの返済日は「毎月6日」です。

フリーキャッシングの返済日は5日、15日、25日、末日から選択することができるのですが、目的ローンは毎月6日に限られています。

プロミス「目的ローン」の返済額は?

毎月の返済額は、「返済回数」または「無理なく返済できる金額」から決定することができます。

金利16.5%で30万円借りたケースで比較してみます。

返済回数で毎月の支払い額を決定する場合

返済回数は、プロミスと相談のうえ、最長6年・2~60回まで設定することができます。
10回または15回払いで返済すると以下のようになります。

返済回数 10回で返済 15回で返済
借入額 30万円 30万円
金利 16.5% 16.5%
毎月の返済額 35,634円 23,672円
返済総額 327,483円 338,177円

※初回と最終回は返済金額が異なります。
※シミュレーション結果ですので、実際の返済額とは異なる場合があります。

無理なく返済できる金額から毎月の返済額を決定する場合

こちらは毎月の返済額を指定して返済するパターンです。10,000円、15,000円、20,000円でそれぞれ返済する例を確認しておきましょう。

毎月の返済額 10,000円 15,000円 20,000円
借入額 30万円 30万円 30万円
金利 16.5% 16.5% 16.5%
返済回数 40回 25回 18回
返済総額 394,510円 359,118円 344,462円

※初回と最終回は返済金額が異なります。
※シミュレーション結果ですので、実際の返済額とは異なる場合があります。

毎月、できるだけたくさんの金額を返済した方が返済総額は少なくなりますが、月々の返済負担は大きいですよね。

返済期間は最長6年となっているので、無理のない範囲で設定するようにしましょう。

プロミスの目的ローンは追加返済も可能

プロミス「目的ローン」の毎月の返済は口座引き落としで行われますが、お財布に余裕があるときに任意で追加返済をすることもできます。

目的ローンでも、希望者にはローンカードが発行されますので、ローンカードを使ってATMから返済することもできますし、口座振込などで追加返済をすることもできます。

ただし、追加返済を行なっても、借り入れ残高があるうちは必ず口座引き落としによる約定返済が行われることになります。

任意で返済をした月は必ず約定返済額以上の返済が行われることになりますので、毎月6日に返済用口座が残高不足になると延滞となってしまいます。くれぐれもご注意ください。

プロミス「目的ローン」の審査は厳しい?

プロミス目的ローンの審査基準は公開されていないのですが、カードローンのフリーキャッシングよりは厳しく行われることが推測されます。

ローンの審査は金利が低いほど審査が慎重に行われるものなので、カードローンよりも低金利な目的ローンの方が厳しいのです。

銀行の目的ローンは審査基準が厳しい

プロミス目的ローンと銀行の目的ローンと比べた場合は、厳しいということはありません。

銀行目的ローンは年収制限があったり、アルバイト・パートの方や学生の申し込みは不可としているところもあります。

また、プロミス目的ローンは銀行の目的ローンよりも金利が高いので、プロミスの「目的ローン」は特別審査が厳しいということはなさそうです。

ただし、目的ローンはカードローンと比べると借り入れ金額が大きくなるので、返済期間も長くなります。

転職したばかりで安定した返済能力がない人や、借り入れ希望額が多すぎて年収に見合っていない人などは審査に通りにくいでしょう。

また、カードローンと同様に、信用情報の評価が低い人や他社カードローン返済を延滞したことがある人などは、目的ローンの審査に通ることができません。

プロミスの利用実績があれば審査が有利になる

プロミスを利用したことがない人でもプロミス目的ローンに申し込むことはできるのですが、新規の方よりもプロミスからお金を借りたことがあって1度も延滞していない人の方が審査が有利になります。

プロミスとしても他の金融機関からお金を借りられるよりもプロミスから借りてもらった方が儲けが出ることになりますし、延滞せずに返済しているということは、「しっかりとした返済能力がある信頼できる人」ということになるので目的ローン審査でも通過しやすくなるのです。

もちろんフリーキャッシングを満額借りていて、まだ1度も返済していない状態で目的ローンに申し込んでも否決される可能性の方が高いと思いますが、プロミスの返済実績がある方は有利となります。

⇒プロミスの審査基準は?審査受付時間や審査落ちの原因について

プロミス「目的ローン」とフリーキャッシングはどっちがオススメ?(まとめ)

プロミスの目的ローンについてご紹介してきましたが、私がプロミスに問い合わせた際に受けた印象ではプロミスがおすすめしているのは目的ローンよりもフリーキャッシングなのかな?と感じました。

以下にプロミスオペレーターさんとのやりとりをご報告します。

私:目的ローンについてお伺いしたいのですが、申し込みをする際に資金使徒を証明する書類は必要ですか?

プロミス:目的ローンですか。少々お待ちください(キーボードをカチャカチャする音が聞こえました)
・・・お待たせいたしました。書類などは不要となっております。

私:わかりました。ということは、お金の使い道とか限度額はフリーローンみたいに自由に希望できるということでしょうか?

プロミス:少々お待ちくださいね(キーボードのカチャカチャ音)・・・そうですね。特にお使い道を限定するようなことはございません。
あの、カードローンではなく目的ローンを利用したいというご希望でしょうか?

私:目的ローンの方が上限金利が低いようだったので検討しています。審査難易度はフリーキャッシングも目的ローンも同じですか?

プロミス:そうですね。どちらも総量規制の範囲で審査をさせていただくことになりますので、この点では同じになりますね。
ただ、目的ローンは繰り返しお借り入れをしていただくということができないようになっておりますので、お借り入れいただいたあとはご返済のみとなりますよ。
カードローンでしたら、限度額の範囲とはなりますが繰り返しお借り入れいただくことができますが。

私:そうですよね。まだ比較中でして・・・。
目的ローンの申し込みは自動契約機や電話でもできますか?

プロミス:(キーボードのカチャカチャ音)・・・そうですね。自動契約機でもお申し込みいただけますし、お電話でも大丈夫です。
ただ、ご契約は自動契約機などにご来店いただくことになりますので、お電話だけではできません。

私:わかりました。じゃあ、フリーキャッシングと合わせて検討します。ありがとうございました。

プロミス:ご検討よろしくお願いいたします。ありがとうございました。

私が個人的に感じた印象ですが、プロミス目的ローンの問い合わせや申し込み件数は極端に少ないのか、オペレーターさんも目的ローンに関する知識が乏しく、私の質問に対して逐一調べながら回答してくださったように感じました。

また、ハッキリとは言われませんでしたが、目的ローンよりもフリーキャッシングに誘導されているようにも感じられました。

正直なところ、目的ローンであれば銀行や地方銀行、信用金庫などの商品の方が低金利でお得です。

まずはお住いの地域の金融機関が提供している目的ローンを検討してから、プロミス目的ローンをチェックしてみても遅くはないでしょう。

プロミスの目的ローンは公式サイトに公開されている情報も少ないので、知りたいことがあったらどんどん「プロミスコール:0120-24-0365(平日09:00~18:00)」に確認してみると良いと思います。


 
 
     

PAGETOP