SMBCモビットとアイフルの違いは?

SMBCモビットとアイフルの金利、利用可能な金額、審査申し込み方から借り方、返し方、在籍確認や初めて利用する方を対象にした無利息サービスの有無などについて違いを詳しく紹介しています。


もくじ

<参考>
⇒アイフルとSMBCモビットの違いを比較!どっちの審査に申し込む?

SMBCモビットとアイフル 比較表

SMBCモビットとアイフルを簡単に比較できるよう、サービス内容などを表にまとめました。★マークの項目は大きな違いがあるため、特に選択の決め手になる可能性のある部分です。当記事でも違いを詳しく解説しますので、ぜひ注目してください。

ブランド名 SMBCモビット アイフル
主力商品名 モビットカード キャッシングローン
利用限度額 1万円~800万円 1万円~800万円
金利 3.0%~18.0% 3.0%~18.0%
無利息サービス ★なし ★あり(最大30日間)
即日融資※ 可能 可能
審査時間 ★書類提出で代替確認も可能 ★なし
在籍確認 WEB完結申込なら電話連絡なし ★なし
カードなし契約 可能 可能

申込の曜日、時間帯によってはよく営業部になる場合があります。
 

SMBCモビット、アイフルってどんな会社?

SMBCモビットとアイフルはどちらも有名な大手消費者金融ですが、そのカラーはかなり異なっています。

株式会社SMBCモビットは社名に「SMBC」とついていることからも分かるように、SMBCグループの傘下にある消費者金融。大手消費者金融ブランド「プロミス」を擁するSMBCコンシューマーファイナンスは親会社にあたります。

開業は2000年で、当時の三和銀行が中心となって設立されました。銀行がバックにいるため「銀行系消費者金融」と呼ばれること、実店舗がないこと、カードの発行までが非常にスピーディーなことなど、設立当時から先進的なイメージを持つ消費者金融です。

一方のアイフルですが、こちらは1978年設立と、昔から続く消費者金融のひとつです。営業規模は業界第3位。

銀行との関連が全くないというのが他の大手消費者金融との大きな違いですが、クレジットカード会社のライフカード、不動産担保ローンや事業者ローンを扱うアイフルビジネスファイナンスなどを傘下に置き、アイフルグループを形成しています。

SMBCモビットとアイフルのカードローンを比較

ここでは最も多くの方が選ぶと思われる、SMBCモビットの「モビットカード」、アイフルの「キャッシングローン」について詳しく比較していきます。

SMBCモビットとアイフル スペック比較

SMBCモビットのモビットカードとアイフルのキャッシングローンのスペックを一覧にしてみましたので、まずはこちらからご覧ください。

ブランド名 SMBCモビット アイフル
商品名 モビットカード キャッシングローン
申込条件 20歳以上74歳以下で安定した収入がある方(収入が年金のみの方は申込不可) 20歳~69歳で定期的収入と返済能力のある方
利用限度額 1万円~800万円 1万円~800万円
貸付利率 3.0%~18.0% 3.0%~18.0%
返済方式 借入後残高スライド元利定額返済方式 借入後残高スライド元利定額リボルビング方式
使途 自由 不問
担保・保証人 不要 不要
遅延損害金 20.0% 20.0%

申込の曜日、時間帯によってはよく営業部になる場合があります。
 

一目見て、スペック的にはかなり似通っていることがわかります。個々の内容をもう少し詳しく見てみることにしましょう。

モビットカード、キャッシングローンへの申込条件

SMBCモビットの「モビットカード」、アイフルの「キャッシングローン」への申込年齢は、


モビットカード:満20歳以上74歳以下(収入が年金のみの方は申込不可)
アイフル:満20歳~69歳の方

となっております。

どちらも就業形態は問われず、パート、アルバイト、契約社員、派遣社員、自営業の方でも、収入が安定していれば問題なく申し込むことができます。

専業主婦、学生でも借りられる?

モビットカードもキャッシングローンも、ご自身に安定した収入があることが申込条件となっているため、収入源のない専業主婦、主夫の方は申し込めません。

消費者金融の中には稀に、配偶者の収入を元にして契約できる「配偶者貸付」を取り入れているところもありますが、SMBCモビットもアイフルもこちらは行っていないことに注意してください。

学生の方の場合、アルバイトなどでご自身に安定した収入があれば申込可能です。

SMBCモビットとアイフルの金利

SMBCモビットのモビットカードもアイフルのキャッシングローンも、貸付利率は全く同じです。

SMBCモビット 3.0%~18.0%
アイフル 3.0%~18.0%

 

金利は必ず利率の上限をチェックするようにしてください。モビットカードもキャッシングローンも下限は3.0%となっていますが、この数字で契約できるケースはほとんどありません。

契約額が100万円未満であれば18.0%、100万円を超える場合は(さらに高額にならない限り)15.0%の契約になるのが一般的。これは大手消費者金融だと(100万円未満の際に17.8%となるプロミスを除き)横並びの数字です。

中小消費者金融では10万円未満だと20.0%での契約になることが多いので、その差2%の低金利となっています。

SMBCモビットとアイフルの利用限度額

利用限度額に関しても、SMBCモビットのモビットカード、アイフルのキャッシングローンともに全く同じ条件となっています。

SMBCモビット 1万円~800万円
アイフル 1万円~800万円

 

上限が800万円とかなり余裕のある設定になっていますね。ただし全ての方が800万円まで借りられるというわけではありません。なぜならモビットカードもキャッシングローンも総量規制の対象となっているからです。

総量規制とは?

総量規制とは、年収の3分の1を超える貸し付けについて、返済能力を超えるものとみなして禁止する法律です。

例えば年収が300万円の方であれば、借り入れできるのはその3分の1となる100万円まで。モビットカードやキャッシングローンの利用上限は800万円ですが、800万円までの契約を結べる方は最低でも2,400万円の年収が必要になるのです。

SMBCモビットとアイフル、無利息期間はある?

SMBCモビットの「モビットカード」とアイフルの「キャッシングローン」は、貸付利率がどちらも同じ3.0%~18.0%です。

しかし大手消費者金融の多くが、初めて契約した方を対象にした無利息期間を設けており、この設定次第では支払利息に差が出てくる可能性があります。

モビットカードとキャッシングローンの無利息期間の有無についてご紹介していきましょう。

SMBCモビットには無利息期間がない!

結論から言うと、SMBCモビットのモビットカードには無利息期間がありません。どなたが利用する場合でも、借りた日の翌日から利息が発生します。これはモビットカードの最大の弱点だと言えるでしょう。

アイフルの無利息期間

アイフルは契約日の翌日から30日間、利息0円で利用することができます。

無利息で借りるには以下の2つの条件を満たす必要があります。

・アイフルをはじめて利用する
・無担保キャッシングローンを利用する(対象商品:キャッシングローン、SuLaLi、ファーストプレミアムカードローン)

⇒アイフルの金利は引き下げ可能?無利息サービスも解説

通常の金利がかかるのは無利息期間が終了した翌日から。ということは、もし無利息期間内に全額返済すれば、利息を全く支払わなくても良いんですね。

金利自体はモビットカードと全く同じにもかかわらず、支払利息が少なくて済むことになるわけですので、これまでアイフルで契約したことのない方なら、アイフルが絶対にお得です。

SMBCモビットとアイフルの申込・契約方法を比較

申し込みから契約までがいかにスムーズに進められるか、スピーディーに融資を受けられるかも消費者金融選びではとても重要なファクターになってきます。

ここではSMBCモビット、アイフルの申込方法や契約方法について見ていくことにしましょう。

SMBCモビットとアイフルの申込方法と受付時間

まずはSMBCモビット、アイフルへの申込方法とそれぞれの受付時間を比較します。どちらも大手だけあって、申込方法が充実しています。

SMBCモビット受付時間 アイフル受付時間
インターネット 24時間365日 24時間365日
スマホアプリ 不可(*2) 24時間365日
電話 9:00~21:00 9:00~18:00
店頭窓口 不可 不可
自動契約機 9:00~21:00(*3) 9:00~21:00
郵便 不可 不可

(*2)必要書類送付は可能
(*3)三井住友銀行内に設置。営業時間は店舗により異なる。

SMBCモビット、アイフルともに公式アプリをリリースしていますが、アイフルの公式アプリからは申し込みができるのに対して、SMBCモビットのアプリでは申し込みができません。そのため、スマートフォンでSMBCモビットに申し込むには、WEBで公式サイトにアクセスして、という形になります。

ただ申し込み作業は(可決すれば)一度きりですし、必要書類の送付にはアプリが使えるので、それほどの不便はないでしょう。

その他は、店頭窓口や郵便での申し込みがない点を含めてほぼ同じですが、1点、電話での申し込みはSMBCモビットが夜9時までなのに対して、アイフルは6時までで終了してしまうことに注意が必要です。

初回申込から融資までの流れ

申し込みから融資までの流れは、どこの消費者金融でもだいたい同じです。

1.申し込み
2.審査
3.審査結果の通知
4.契約
5.振込融資依頼
6.振込融資

カードを発行する場合には、自動契約機などで直接受け取るか、郵送してもらうかで異なってきます。流れとしては以下のようになります。

5.カード発行(自動契約機で発行または郵送で受け取り)
6.ATMで出金

自動契約機でカードを発行した場合は当日の受け取りが可能ですし、発行されたカードを使い、すぐATMからお金を引き出すことが可能です。

逆に郵送で受け取ると、カードが使えるまでに日数を要します。受け取り前でも振込融資は可能ですのでそれほど不便はないでしょうが、カードの受け取りはすぐでなくても良いという方のみにお勧めしたい方法です。

審査、初回融資までにかかる時間

審査の回答、契約、初回融資までのかかる時間は以下のようになっています。

審査回答 契約・融資
SMBCモビット 最短30分
アイフル 最短20分※ 最短20分※

※申込する曜日、時間帯によっては翌営業日になる場合があります。
 

SMBCモビットの審査は最短30分、アイフルは最短20分で終わります(申込状況によっては希望にそえない場合あり。)。

これは最短時間となります。審査が混み合っていたり、申し込んだ時間帯によってはさらに時間を要します。場合によっては翌営業日の回答になる可能性もありますので、「なんとか今日中に借り入れたい」という場合には、少なくとも午前中には申し込みを済ませておきたいところです。

SMBCモビットとアイフルの在籍確認

ローンやクレジットカードに申し込むと、その方が申込書で申請した職場に勤務している事実を確かめるための電話がかかってきます。審査の一環として申込者の返済能力を見極めるためのもので、これを在籍確認と呼んでいます。

在籍確認は業者名を出すことなく、スタッフの個人名で電話がかかってきます。プライバシーは十分に守られるのですが、それでも職場に消費者金融から電話がかかってくるとなると不安を覚える方もいるでしょうし、昨今では個人への電話を取り次がない企業もあり、「お金を借りたいけど在籍確認がネックになる」という方も少なくないようです。

実はアイフルは原則として、この在籍確認を行っていません! またSMBCモビットも、WEB完結申込なら電話連絡をナシにすることが可能です。

SMBCモビットの電話連絡をなしにする方法

SMBCモビットは、モビットカードにWEB完結で申し込めば、電話連絡が行われません。ただしWEB完結にするためには、以下の条件を満たす必要があります。

・パソコンまたはスマートフォンで、公式サイトから申し込む。
・三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行のいずれかに本人名義の口座があり、その口座を振込融資、口座振替による返済に利用する。
・本人確認書類として、運転免許証またはパスポートのコピーを提出する。
・全国健康保険協会発行の保険証(社会保険証)、もしくは組合保険証のコピーを提出する。
・現在の収入の証明書類(源泉徴収票・税額通知書・所得証明書・確定申告書・直近2ヶ月分の給与明細書のいずれか)のコピーを提出する。
・(上記の収入証明書類で給与明細書以外を提出する場合)直近1ヶ月分の給与明細書のコピーを提出する。

WEB完結で申し込んだ場合には、カードの発行がなくなる点に注意してください。

なお、WEB完結の条件を満たすことのできない方で、電話での確認がどうしても難しいという場合は、コールセンターまで相談してみてください。

「モビットコールセンター」
電話番号:0120-03-5000
オペレーター対応時間:9:00~21:00

⇒SMBCモビットのWEB完結は内緒で借入可能?職場への電話連絡は?

アイフルは在籍確認なしで契約可能!

アイフルは現在、原則として在籍確認を行っていません。在籍確認をなしにする条件なども特にないようなので、「職場に電話をかけてきてほしくない」という方はアイフルに申し込むと安心です。

SMBCモビットとアイフルからの郵送物

家族に内緒でお金を借りたい方にとって、消費者金融から送られてくる郵便物を不安に感じる方は多いでしょう。特に契約時には契約書類などが送られてくることもあり、非常に気を遣うところです。

でも、SMBCモビットもアイフルも郵送物をなしにすることができますので、プライバシーが気になる方にも安心です。

SMBCモビットからの郵送物をなくす方法

SMBCモビットからの郵送物をなしにする方法は2つあります。

・三井住友銀行内のローン契約機で手続きし、本人確認書類として顔写真付きのものを提出する
・WEB完結で申し込む

WEB完結で申し込むとモビットカードは発行されませんので、カードが欲しい方はローン契約機で手続きしてください。

この他に、書類やカードの発送自体を止めるのではなく、最寄りのコンビニを受取先に設定し、そこに配達してもらったものを受け取るという方法もあります。こちらのほうが良い方は、契約時の受け取り方法の選択で「モビットカードをコンビニ等受取」を選んでください。

アイフルからの郵送物をなくす方法

アイフルは、WEBまたはスマホアプリから申し込むことで、郵送物をなしにすることが可能です。

WEBで申し込んだ場合には、契約時に以下を行えば、アイフルから郵便物が送られてくることはありません。

・カードの受け取り方法は「カードレス」を選択
・口座振替を登録

申込時に提出する必要書類

消費者金融に申し込む際には、通常、本人確認書類の提出が必要になります。さらに条件によっては、年収を証明できる書類や本人確認書類を補足する書類の提出を求められることもあります。

また、アイフルでは本人確認書類を提出する必要のない方法もあります。

まずはどんな書類を用意すれば良いのかをご紹介していくことにしましょう。

本人確認書類

本人確認書類としてどの消費者金融でも通用するのは顔写真付きの公的書類で、その他のものは業者によって若干の違いがあります。必要点数は業者や申込方法によって異なりますが、通常1~2点の提出を求められます。

SMBCモビット

以下の書類のうちいずれか1点の提出が必要です。もし運転免許証(または運転経歴証明書)をお持ちであれば、そちらを本人確認書類として提出してください。
※場合によっては2点の提出を求められることがあります。

・運転免許証(運転経歴証明書)
・健康保険証
・パスポート(住所記載欄があるもの=2020年2月3日以前に申請されたもの)
アイフル

アイフルでは申込方法によって本人確認書類の必要点数が異なっており、提出しなくても良いケースや補足書類が必要になるケースなど様々です。

【銀行口座で本人確認】
書類を提出することなしに本人確認を行える方法です。手続きの際に希望の金融機関を選択し、選択した金融機関のサイトへ遷移した後、口座情報を入力してください。登録結果が認められれば本人確認が完了するため、改めて書類を提出する必要はありません。

【スマホでかんたん本人確認】
本人確認書類から1点と本人の顔写真を送信すればOKです。ただし本人確認書類に記載されている住所が現在の住所と異なっている場合には、この後の項でご紹介する補足書類(現住所が記載されているもの)1点も併せて提出します。

本人確認書類は、運転免許証(または運転経歴証明書)をお持ちならそちらを提出してください。運転免許証(運転経歴証明書)がない場合には、

・住民基本台帳カード
・特別永住者証明書
・在留カード
・個人番号カード(表のみ)

のいずれかでもOKです。

【WEBで本人確認】
下記のいずれかのパターンで書類を用意して提出します。後日自宅宛に簡易書留が届きますので、それを受け取ることで本人確認が完了となります。

・本人確認書類2点
・本人確認書類1点 + 補足書類1点

本人確認書類は先ほどご紹介した書類の他、パスポート(所持人記入欄があるもの)、各種保険証、国民年金手帳、母子健康手帳、住民票、戸籍謄本、住民票記載事項証明書でも承認されます。補足書類はこの後の項をご覧ください。

WEBで本人確認を行う場合、書留が自宅に到着する前でも借入可能ですが、書留が受け取られることなくアイフルに返送されてしまうと融資が止まる可能性があるため、注意してください。

補足書類

SMBCモビットもアイフルも、本人確認書類上の住所と現住所が異なっている場合など、用意した書類だけでは不足の場合には、併せて補足書類の提出が必要です。

以下はアイフルで求められる補足書類の例ですが、SMBCモビットでも同様のものを用意すると良いでしょう。

・公共料金領収書(電気・ガス・水道・NHK・固定電話)
・国税・地方税の領収書
・納税証明書

収入証明書類

・SMBCモビットまたはアイフルの利用限度額が50万円を超える
・SMBCモビットまたはアイフルの利用限度額と他の貸金業者からの借入額の合計が100万円を超える

以上のいずれかに該当する場合には収入を証明できる書類の提出が求められます。

※SMBCモビットは収入証明を提出していただく場合があります。

収入証明書類としては次のいずれかを用意してください。

・源泉徴収票
・給与明細書(直近2ヶ月分+年間の賞与明細書)
・確定申告書・青色申請書・収支内訳書
・住民税決定通知書/納税通知書
・所得(課税)証明書
・[アイフル] 年金証書、年金通知書
・[アイフル] 支払調書

また、SMBCモビットに個人事業主の方が申し込む場合、SMBCモビット独自の書類「営業状況確認のお願い」の提出が必要になることがあります。その場合にはSMBCモビットの公式サイトにてpdf書類をダウンロードし、必要事項を記入して提出してください。

SMBCモビットとアイフルの借入方法を比較

SMBCモビットの「モビットカード」とアイフルの「キャッシングローン」はいずれも最初にお金を借りたら後は返済するだけの商品ではなく、枠内で繰り返し融資を受けられるローンです。そのため、お金がいかに手間なくスピーディーに借りられるのかという点も、多くの方にとって重要なポイントになるに違いありません。

モビットカード、キャッシングローンの借入方法についても詳しく比較していきましょう。

SMBCモビットとアイフルの選べる借入方法

SMBCモビットのモビットカードもアイフルのキャッシングローンも、以下の方法でお金を借りることができます。

・パソコン、スマートフォン(WEB/アプリ)で振込依頼
・電話で振込依頼
・カードを使って自社ATM(*4)、提携ATMから出金
・スマホアプリでコンビニATM(*5)から出金

(*4)SMBCモビットには自社ATMはありませんが、系列銀行である三井住友銀行のATMを自社ATMと同様に、手数料無料で利用可能です。
(*5)SMBCモビットはセブン銀行ATMに、アイフルはセブン銀行ATMとローソン銀行ATMに対応しています。

振込融資の場合

事前に登録している自分名義の金融機関口座にお金を振り込む形で融資を受ける方法です。

振込先となる金融機関の対応状況によってほぼリアルタイムに融資を受けられる手軽さが大きなメリット。また出金する際も、消費者金融のカードを使うよりご自身のキャッシュカードを利用したほうが気が楽という方は少なくないのではないでしょうか。

SMBCモビット

SMBCモビットでは、振込手続きが平日の日中であれば、どの金融機関への振込も最短3分で実施されます。

それ以外の時間帯だと、振込先がゆうちょ銀行、三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、りそな銀行、楽天銀行など即時振込に対応している金融機関である場合と、そうでない場合とで以下のように着金時間が異なります。

【受付時間と振込実施時間:即時振込対応金融機関(*6)】

曜日 受付時間 振込実施の目安
月曜 0:00~9:30 当日 9:30ごろ
9:30~23:30 受付完了から最短3分
23:30~23:59 翌営業日 9:30ごろ
火曜~土曜 0:00~0:30 当日 9:30ごろ
0:30~23:30 受付完了から最短3分
23:30~23:59 翌営業日 9:30ごろ
日曜・祝日 0:00~4:30 当日 9:30ごろ
4:30~18:50 受付完了から最短3分
18:50~23:59 翌営業日 9:30ごろ

(*6)受付時間の区分が異なる金融機関もあります。即時融資の対応状況はこちらで確認可能です。
 
 

【受付時間と振込実施時間:即時振込非対応金融機関】

曜日 受付時間 振込実施の目安
平日 0:00~9:30 当日 9:00以降
9:30~14:50 受付完了から最短3分
14:50~23:59 翌営業日 9:30ごろ
土・日・祝日 0:00~23:59 翌営業日 9:30ごろ

 
また、SMBCモビットの振込融資申込方法には以下の方法があります。

●フリーコール(自動音声サービス)で振込融資依頼
電話番号:0120-24-7061
申込可能時間:24時間

●フリーコール(オペレーター対応)で振込融資依頼
電話番号:0120-24-7217
申込可能時間:9:00~18:00

●パソコン・スマートフォン(WEB・アプリ)で振込手続き
申込可能時間:24時間

アイフル

アイフルも、振込先となる金融機関の対応状況により、振込実施時間、着金時間が異なります。ただし即時融資に対応している金融機関であれば振込実施まで最短10秒と、SMBCモビットよりもさらにスピーディーです。

【受付時間と振込実施時間:モアタイム実施金融機関(*7)】

曜日 受付時間 振込実施の目安
月曜日 08:00~23:50 最短10秒
火~土曜日 00:00~02:00
04:00~23:50
日曜日 06:00~19:00
連休(*8) 06:00~23:50

 
他の時間帯の受付は予約扱いになり、振込実施時間は金融機関によって異なります。

(*7)モアタイム実施金融機関はこちらで確認可能です。
(*8)最終日を除きます。また、年始(1月1日~3日)とゴールデンウィーク(5月3日~5日)も振込受付が停止されます。

【受付時間と振込実施時間:上記以外の金融機関】

曜日 受付時間 振込実施の目安
月~金曜日 0:00~8:30 当日 8:30以降
8:30~15:30 最短10秒
15:30~23:59 翌営業日 8:30以降
土・日・祝日 0:00~23:59 翌営業日 8:30以降

 

アイフルの振込融資申込方法には以下の方法があります。電話での受付は平日の日中のみですので、会員ページまたはアプリからの申し込みがお勧めです。

●パソコン・スマートフォン(WEB・アプリ)で振込手続き
申込可能時間:24時間

●電話で振込融資依頼
電話番号:0120-109-437
申込可能時間:平日 9:00~18:00

ATMで出金する場合

SMBCモビットのモビットカードもアイフルのキャッシングローンも、ローンカードを発行しておけばATMから出金する形でお金を借りることが可能です。

利用できるATMについては当ページの終盤に詳しくご紹介していますが、どちらも多くの銀行やコンビニ設置のATMが利用可能ですので、不便を感じることはそれほどないと考えられます。

SMBCモビットには自社ATMがありませんが、その代わり、アイフルATMよりも設置台数の多い三井住友銀行ATMを手数料無料で使えますので、使い勝手はむしろ勝っていると言えるでしょう。

スマホアプリでも借りられる

SMBCモビットもアイフルも、ローンカードを使わずにスマホアプリを操作することでコンビニのATMから出入金できる「スマホATM取引」に対応しています。

SMBCモビットがセブン銀行ATMのみであるのに対し、アイフルはセブン銀行ATMに加えローソン銀行ATMも利用可能ですので、利便性ではアイフルのほうが上回っていると言えるでしょう。

提携ATMを使うのと同じことなのでATM手数料の支払いが必要になるデメリットはありますが、消費者金融のカードを財布などに入れておくのに抵抗がある方にはとても便利なサービスです。

SMBCモビットとアイフルの返済方法を比較

SMBCモビットもアイフルも大手だけあって、返済に関しても様々な方法が選べるようになっています。

返済が遅れそうなときの対応も含め、SMBCモビットとアイフルの返済方法を比較してみることにしましょう。

SMBCモビットとアイフルの多彩な返済方法

SMBCモビット、アイフルへの返済は、次の方法で可能となっています。

返済方法 SMBCモビット アイフル
口座振替(自動引落) ○(*9)
銀行振込
インターネット(ペイジー) ×
店頭窓口 × ×
自社ATM / 提携ATM × / ○ ○ / ○
スマホATM取引(*10)
Tポイント払い ×

(*9)本人名義の三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行のみ対応。
(*10)SMBCモビットはセブン銀行ATM、アイフルはセブン銀行ATMとローソン銀行ATMに対応。

SMBCモビットへの返済方法

手数料のかからない口座振替(自動引落)での返済は利用者側にメリットの大きな方法なのですが、SMBCモビットの場合、三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行のみとわずか4行だけの対応であるのに不満を感じる方もいらっしゃるでしょう。

その一方、ユニークなのはTポイント払いができる点。返済額のうちの利息分200円に対してTポイントが1ポイント貯まるのは嬉しいところです。

モビットカードでTポイントサービスを利用するには、すでにお持ちのTカードを連携させることもできますし、新たにTカード機能付きのモビットカード「Tカードプラス(SMBCモビット next)」を申し込むという選択肢もあります。

このTカードプラス(SMBCモビット next)については、SMBCモビットのその他の商品の項でもご紹介します。

⇒SMBCモビットの返済方法・返済額・返済日

アイフルへの返済方法

アイフルはペイジー(Pay-easy)やポイントでの返済には対応していませんが、その他の方法ではSMBCモビットと差はありません。

口座振替(自動引落)はほぼどこの金融機関でも対応していますので、不便を感じることはないでしょう。

⇒アイフルの返済方法や返済額について 返済日は変更可能?

SMBCモビットとアイフルの返済日

返済日についてはSMBCモビットとアイフルではかなりの違いがあります。特にアイフルは「サイクル制」と呼ばれる独特な方法も選択可能となっています。

SMBCモビットの返済日

SMBCモビットへの返済は毎月1回、決まった日を返済期日とする方法です。これを約定日制といいます。

返済期日はいつでも良いというのではなく、契約時に5日、15日、25日、末日から選択する形になります。ご自身の都合の良い日を選べばいいわけですが、給料日後の直近に日を選んでおくと無理が生じにくくなります。

期日前であれば返済はいつでも可能です。

アイフルの返済日

アイフルの返済日は約定日制に加えて35日ごとのサイクル制も選ぶことができます。

【約定日制】
約定日制を選んだ場合に、返済期日として選べる日に制限はありません。ただし支払受付は返済期日の10日前からで、それ以前に入金すると前月の追加分として処理されるので注意が必要です。

【サイクル制】
35日ごとのサイクル制は、返済した日の翌日から35日後が次の返済期日になるというシステムです。日付ベースではなく、前回の返済日を起点として考えます。

例えば今回9月7日に返済したのなら、次回の返済期日は10月12日になるといった具合。返済期日より前であればいつでも入金が可能で、その次の返済期日は実際に入金した日の翌日から35日後となります。

毎月違う日が返済期日になるのでわかりにくく感じますが、毎月同日に返済していっても35日より前に入金することになるため、これでも全く問題ありません。

この場合、もしうっかり入金し忘れるようなことがあっても、すぐに気付けば実際の期日までにあと数日残っていることになるため、すぐに入金すれば延滞にならないというメリットもあります。

SMBCモビットとアイフルの月々の返済額

SMBCモビットは「借入後残高スライド元利定額方式」、アイフルは「借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式」によって月々の返済額が計算されます。この2つは同じシステムと考えて問題ありません。

基本的には毎月同額を返済していくのですが、新たに借り入れを行ったタイミングで返済額が見直される方式です。借り入れのなかった月は前月と同じ金額を返済します。

システム上は同じですが、SMBCモビットとアイフルでは毎月の最低返済額が異なっています。

SMBCモビットの返済額

SMBCモビットは月々4,000円からの返済です。これは最低金額なので、これ以上であればさらに上乗せして返済したり追加返済したりも自由です。

最終借入後残高 返済額
10万円以下 4,000円
10万円超~20万円以下 8,000円
20万円超~30万円以下 11,000円
30万円超~40万円以下 11,000円
40万円超~50万円以下 13,000円
50万円超~60万円以下 16,000円
60万円超~70万円以下 18,000円
70万円超~80万円以下 21,000円
80万円超~90万円以下 24,000円
90万円超~100万円以下 26,000円
以下、20万円増すごとに 4,000円追加

 

アイフルの返済額

アイフルはサイクル制を選ぶか約定日制を選ぶかで最低金額が異なります。

借入直後残高 サイクル制 約定日制
1円~100,000円 5,000円 4,000円
100,001円~200,000円 9,000円 8,000円
200,001円~300,000円 13,000円 11,000円
300,001円~400,000円 13,000円 11,000円
400,001円~500,000円 15,000円 13,000円
500,001円~600,000円 18,000円 16,000円
600,001円~700,000円 21,000円 18,000円
700,001円~800,000円 24,000円 21,000円
800,001円~900,000円 27,000円 23,000円
900,001円~1,000,000円 30,000円 26,000円
1,000,001円~3,000,000円 10万円ごとに1,000円ずつ増加
3,000,001円~3,100,000円 51,000円 47,000円
3,100,001円~4,900,000円 10万円ごとに1,000円ずつ増加
4,900,001円~5,000,000円 70,000円 66,000円
5,000,001円~7,900,000円 10万円ごとに1,000円ずつ増加
7,900,001円~8,000,000円 100,000円 96,000円

 

残高が100万円までであれば、SMBCモビットとアイフルの約定日制の最低金額は全く同じ。アイフルのサイクル制はそれより多い金額になっています。

返済に不安があるようならSMBCモビットかアイフルの約定日制を勧めますが、月々の返済額が少なければそれだけ完済までに時間がかかり、支払利息も増える格好になります。その時々で懐と相談しつつ、追加返済も視野に入れておきましょう。

返済に関するサポートサービス

SMBCモビットもアイフルも、返済日をメールで知らせてくれるサービスを行っています。

SMBCモビットは、メール配信日を当日・前日・2日前・3日前・4日前・5日前・6日前・7日前から選択することができます。

アイフルは3日前のみですが、返済日を知らせるメール(aiメール)が届きます。

返済日をうっかりすることのないよう、無料サービスですのでぜひ利用しましょう。

返済が間に合わないときは?

完済を迎えるまでに「返済が遅れてしまいそう」「今月は少し返済額を減らしてほしい」「昨日が返済期日だったのにうっかりしていた!」といったことが起こるかもしれません。そういう場合には即電話連絡するのが基本なのですが、わかっていても気が引けてしまうという方が多いのではないでしょうか。

実はSMBCモビットもアイフルも、数日程度の遅れであればスタッフと直接コンタクトを取ることなしに、ご自身で返済日を申請することが可能です。

遅れた日数分だけ年率20.0%の遅延損害金は発生しますが、いきなり自宅や職場に督促の電話がかかってくるようなことはありませんので安心してください。

SMBCモビット

返済期日を遅らせるだけならパソコンやスマートフォンで登録すればOKです。ただし今後の見通しに不安がある場合には、電話のほうが良いでしょう。

【返済期日から遅れる場合】
・会員専用ページ「Myモビ」または公式スマホアプリにて、返済できる日を登録してください。

・下記のフリーコールに電話してお問い合わせください。
「お問い合わせフリーコール」
  電話番号:0120-24-7217
  対応時間:平日 9:00~18:00

【返済金額を減額して欲しい場合】
上記「お問い合わせフリーコール」に電話して、相談してください。

アイフル

アイフルはパソコン、スマートフォンに加え、電話(プッシュホンサービス)でも登録可能です。

【返済期日から遅れる場合】
以下のどちらかの方法で手続きすることができます。

・会員専用ダイヤルに電話し、自動音声に従って返済日を入力してください。

  電話番号:0120-109-437
  受付時間:平日 9:00~18:00

・公式サイトまたはアプリで会員ページにログインし、会員メニューの「返済期日の変更(猶予)」で返済期日の猶予手続きが可能です。

【返済金額を減額して欲しい場合】
一時的に元金分の返済をストップし、当日までの「利息+その他費用(提携先ATM手数料分など)」のみの返済にすることが可能です。金額は会員専用ページにて確認してください。

SMBCモビットとアイフルの出入金ができるATMと手数料

SMBCモビットの「モビットカード」「Tカードプラス(SMBCモビット next)」、アイフルの「キャッシングローン」「ファーストプレミアムカードローン」「SuLaLi」で利用できるATMをご紹介します。

ローンカードの利用が多くなりそうな方は、ご自身が利用しやすい場所にATMの設置があるかどうか、事前にチェックしておきましょう。

SMBCモビットが利用できるATM

【グループ銀行ATM(*11)】三井住友銀行
【銀行ATM】ゆうちょ銀行・三菱UFJ銀行・イオン銀行・北洋銀行・北海道銀行・みちのく銀行・仙台銀行・常陽銀行・足利銀行・栃木銀行・群馬銀行(*12)・千葉銀行(*12)・京葉銀行・横浜銀行・第四北越銀行(*12)・北陸銀行・大垣共立銀行・十六銀行・スルガ銀行(*12)・中京銀行・百五銀行・三十三銀行・京都銀行・池田銀行・但馬銀行・南都銀行(*12)・紀陽銀行(*12)・トマト銀行・もみじ銀行・西京銀行・福岡銀行・百十四銀行・西日本シティ銀行・宮崎銀行(*12)・十八親和銀行・熊本銀行
【信用金庫】一部を除き全国(*12)
【コンビニATM】セブン銀行ATM・ローソン銀行ATM・E-net
【その他】プロミス・クレディセゾン・VIEW ALTTE(*12)・PatSat

(*11)手数料無料で利用可能
(*12)借り入れのみ取り扱い

アイフルが利用できるATM

【自社ATM(*11)】アイフルATM
【銀行ATM】三菱UFJ銀行・イオン銀行・西日本シティ銀行・十八親和銀行・福岡銀行(*12)・熊本銀行(*12)
【コンビニATM】セブン銀行ATM・ローソン銀行ATM・E-net

(*11)手数料無料で利用可能
(*12)借り入れのみ取り扱い

<ATM利用手数料>
SMBCモビットは三井住友銀行ATM、アイフルはアイフルATMが手数料無料で利用できますが、他の提携ATMを利用する場合には以下の利用手数料がかかります。

ATM手数料は取引ごとにかかりますので、小分けせずにある程度まとめての利用がお勧めです。

取引金額 ATM利用手数料(税込)
1万円以下 110円
1万円超 220円

 

SMBCモビットとアイフルはどちらがお勧め?

SMBCモビット、アイフルのサービス内容を詳しくご紹介してきました。最後にそれぞれのよりすぐれている点をまとめますので、どちらかを選ぶ際の参考にしてください。

<SMBCモビットとアイフルの共通点とメリット>
・上限金利は18.0%で同じ
・融資額の上限は800万円で同じ
・年齢など申込条件が同じ
・即日融資が可能
・WEB完結に対応
・カードを発行しない(カードレス)契約が可能
・カードレス契約にすると自宅への郵送物(契約書類等)をなしにできる
・即時振込に対応している金融機関が多い
・即時振込に対応している時間帯が長い
・スマホATM取引に対応
・自動引落での返済に対応
・返済が遅れる場合、オペレーターとコンタクトなしに返済日を登録可能
・おまとめローンの扱いがある

<SMBCモビットとアイフルに共通するデメリット>
・実店舗がないため、対面での相談や契約、借入、返済はできない
・自身に安定した収入のない専業主婦・主夫は申込不可

<SMBCモビットの方がすぐれている点>
・三井住友銀行ATMを手数料無料で利用できる
・提携ATMが多い
・Tポイント払いが可能などTポイントとの連携がある
・クレジットカードを発行できる

<アイフルの方がすぐれている点>
・初めて契約する方に最長30日間の無利息サービスがある
・個人向けカードローンに複数の選択肢(ファーストプレミアムローン、SuLaLi)がある
・書類提出ではなく銀行口座で本人確認を行う方法がある
・返済方法は約定日制、35日サイクル制から選べる
・おまとめローンはアイフルの利用が初めての方も利用中の方も申込可能
・おまとめローンは銀行ローン、ショッピングローンも含められる
・ビジネスローン、不動産担保ローンも取り扱う

SMBCモビットの「モビットカード」とアイフルの「キャッシングローン」を比べると、スペック的には同じなのですが、細かな部分に様々な違いがあります。

最も大きな相違点は、アイフルには最長30日間無利息期間が設けられているのに対し、SMBCモビットには無利息サービスがないというところでしょう。

初回利用時のみの違いではあるのですが、支払利息に確実に差が出てくるので、これまでアイフルの利用経験がない方にはアイフルをお勧めしたいところです。

SMBCモビットはどちらかと言えば使い勝手の点でメリットの大きい消費者金融です。特にATMからの出入金をお考えの方にとって、三井住友銀行のATM手数料が無料になるのは魅力的なのではないでしょうか。

SMBCモビットもアイフルも大手消費者金融ですのでサービスは充実しており、基本的なサービスは甲乙つけがたいレベルです。ご自身に合うかどうかをポイントにお選びになってください。


 
 
 

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